こんにちは、みかづきです^^
今回は「オススメの駅伝シューズ」について紹介します。
いきなりですが、次のような悩みはありませんか?
- 「駅伝で使えるオススメのシューズが知りたい」
- 「靴底の厚さ規定内のシューズを選びたい」
- 「中学生でも使える駅伝シューズが知りたい」
この記事を読むことで、上記のような悩みを解決します!
それでは、10年以上ランニングをしている筆者が、駅伝で使えるシューズについて紹介します。
駅伝用シューズの選び方3つ
駅伝で使うシューズを選ぶときは、次の3つのポイントがあります。
- 1.厚底か薄底シューズなのかで決める
- 2.靴底の厚さ規定内のシューズである
- 3.軽量性の高いシューズを選ぶ
1つずつ、深掘りします。
1.厚底か薄底シューズなのかで決める
駅伝用のシューズを選ぶときは、1番始めに厚底シューズ、薄底シューズのどちらで走るかを決めます。
厚底シューズ・薄底シューズには、それぞれメリット・デメリットがあります。
そのメリット・デメリットを把握した上で、自分がどちらに向いているかでシューズの厚さを決めるのがポイントです。
厚底シューズ | 薄底シューズ | |
メリット | 反発性が高い | 誰でも履きこなせる |
デメリット | 履きこなすのが難しい | 反発性が低い |
厚底シューズは、反発性が高い分だけシューズの履きこなしが難しいです。一方、薄底シューズは履きこなしやすいですが、そこまでシューズの反発性はないです。
ですので、足の脚力に自信のある人は厚底シューズを使うのがオススメですし、陸上初心者の人にとっては薄底シューズがオススメです。
2.靴底の厚さ規定内のシューズである
厚底シューズを選ぶ場合は、シューズの靴底が40mm以下のシューズを選ぶようにします。
これは、ロードレースで使えるシューズには、靴底の厚さ規定というものがあります。
道路競技(競走・競歩)では、靴底の最大の厚さは40mm。
WA規則TR5(テクニカルルール第5条)の再改訂より
駅伝は、「ロードレース」に分類されます。そのため、靴底の厚さ規定はマラソンと同じ40mm以内が適用されます。
ですので、駅伝で厚底シューズを使おうとしている人は、靴底40mm以内のシューズを選びましょう。
※この記事で紹介する厚底シューズは、全て規定内です。
3.軽量性の高いシューズを選ぶ
比較的軽いシューズ履いて走ることで、より速いスピードで走りやすくなります。
これは、厚底シューズ・薄底シューズどちらにも共通して言えることです。
練習では、足を鍛える目的であったり、シューズの安定感を増す目的であったりで重量のあるシューズを履くことがあると思います。
しかし、駅伝は練習の成果を発揮する大切な舞台です。
自分の今持っている実力を最大限出せるように、軽いシューズで速く走れるようにしましょう!
駅伝で使うオススメシューズ
中学生女子、中学生男子、高校生の3つのカテゴリーに分けて紹介します。
中学生・女子
中学生・女子にオススメしたい駅伝用シューズは、次の3つあります。
- ASICS ターサーrp3
- adidas タクミセン9
- ASICS ソーティーマジック RP 6
ASICS ターサーrp3
ターサーrp3 | |
アッパー | エンジニアードメッシュ |
ミッドソール | FF Blast |
アウトソール | 「3D TETRA SOLE」 つま先部に「ASICSGRIP」 |
重量(27.0cm) | 約190g |
値段(定価) | ¥15,400円 |
ターサーrp3は、薄底シューズを代表するレースシューズです。
「FF Blast」という反発性の高い素材が使われているので、薄底シューズの中ではトップレベルの反発性があります。
薄底シューズより足の筋力を必要としないので、女性の人でも履きやすい駅伝用シューズになっています。
レディースのサイズ展開も方ですので、履きやすい薄底シューズです!
adidas タクミセン9
出典:shop.adidas.jp
- テキスタイルアッパー
- Lightstrike Proクッショニング
- ランニング時のエネルギーロスを低減するENERGYRODSを搭載
- グラスファイバー素材を用いた5本骨状バーが反発力をサポート
- 重量:180 g(27 cm片足重量)
- ミッドソールドロップ:6 mm(ヒール:33 mm / 前足部:27 mm)
- Continental™ラバーアウトソール
タクミセン9は、ターサーrp3よりも靴底が厚く反発性が高いシューズになっています。
Lightstrike Proが使われているので反発性が高く、クッション性も充実しています。
同じadidasの「アディオスプロ3」というadidasトップレベルの厚底カーボンシューズではなく、少し反発性とクッション性が抑えられています。
ですので、中学生女子でも使いこなせる反発性・クッション性の厚底シューズが欲しい人にオススメです!
ASICS ソーティーマジック RP 6
「ターサーrp3・タクミセン9のようなクッション性は全くいらない」と考えている人にオススメなのが、ソーティーマジック RP 6です。
ターサーrp3よりも靴底が薄く、シューズの反発性よりも自分の足で蹴って走る感覚が得られるのが特徴。
とても軽くクセも少ないシューズになっているので、誰でも履きこなせるレースシューズになります。
大型スポーツショップで見てみたい人は、スポーツゼビオがオススメです。アウトレット価格で買えるシューズもあります。
中学生・男子
中学生・男子にオススメしたい駅伝用シューズは、次の3つあります。
- NIKE ストリークフライ
- adidas タクミセン9
- ASICS マジックスピード3
NIKE ストリークフライ
ストリークフライ | |
アッパー | エンジニアードメッシュ |
ミッドソール | ズームX pebaxプレート(中足部のみ) |
アウトソール | ラバーアウトソール |
重量(27.0cm) | 約170g |
値段(定価) | ¥20,350円 |
同じNIKEの「ヴェイパーフライ3」よりも少し反発性が抑えられているため、中学生でも扱いやすいのが特徴です。
また、ストリークフライは、5~10km前後のロードレース用に作られたランニングシューズになっています。
そのため、駅伝の距離が3km~10kmくらいの中学生に、ピッタリな仕様になっています。
屈曲性も十分にあるので、砂利道など不整地の駅伝にも最適なシューズです!
adidas タクミセン9
タクミセン9 | |
アッパー | テキスタイルアッパー |
ミッドソール | Lightstrike Pro グラスファイバー素材の5本骨状バー |
アウトソール | Continental™ラバー |
重量(27.0cm) | 約180g |
値段(定価) | ¥20,900円 |
adidasのタクミセン9は、ストリークフライと似ている中底カーボンシューズです。
タクミセン9は、ストリークフライよりも少し足幅が広いサイズ感があります。
ですので、足の甲が高い人や足幅が広い人で厚底カーボンシューズを探している人は、タクミセン9がオススメです!
ASICS マジックスピード3
マジックスピード3 | |
アッパー | モーションラップアッパー |
ミッドソール | 全面「FF BLSAT +」 |
アウトソール | ASICSGRIP |
重量(27.0cm) | 約220g |
値段(定価) | ¥16,500 |
ストリークフライやタクミセン9のASICSバージョンが、マジックスピード3になります。
中学生の中長距離選手だと、ASICSのハイパースピード3を普段使っている人も多いと思います。
ハイパースピード3を反発性・クッション性ともに向上したモデルが、今回のマジックスピード3です。
そのため、普段からASICSのシューズが履き慣れている人は、ASICSの厚底カーボンシューズが履きこなしやすくなります。
もちろん、NIKEやadidasで練習している選手でも、しっかり使える厚底カーボンシューズです!
大型スポーツショップで見てみたい人は、スポーツゼビオがオススメです。アウトレット価格で買えるシューズもあります。
高校生
高校生の男子・女子にオススメしたい駅伝用シューズは、次の3つあります。
- NIKE ヴェイパーフライ3
- adidas アディオスプロ3
- ASICS メタスピードスカイ+
NIKE ヴェイパーフライ3
ヴェイパーフライ3 | |
アッパー | フライニット |
ミッドソール | ズームX カーボンプレート(全面) |
アウトソール | ラバーアウトソール |
重量(27.0cm) | 約187g |
値段(定価) | ¥35,750円 |
ヴェイパーフライ3は、NIKEでもっとも反発性・クッション性が高い厚底カーボンシューズになります。
5km区間、10km区間で反発性を活かして使えることはもちろん、登り坂や下り坂でも無理なく使えるのが特徴です。
通気性が良くグリップもしっかりしているので、雨の日のレースでも問題なく使えます!
どんなコンディションでも、どんなコースでも使えるオールラウンドな駅伝シューズです!
adidas アディオスプロ3
NIKEではなくadidasのサイズ感の方が良い人は、アディオスプロ3を選んでみるのも選択肢の1つです。
また、タクミセン9のような5本骨状のカーボンプレートですので、カーボンプレートの中では高校生でも扱いやすいのが特徴です。
足の横幅が広く窮屈感がないため、シューズ選びの時にサイズ感で悩んでいる人は、駅伝のレースシューズとしてアディオスプロ3がオススメです!
ASICS メタスピードスカイ+
メタスピードスカイプラス | |
アッパー | モーションラップアッパー |
ミッドソール | FF BLAST TURBO カーボンプレート |
アウトソール | ASICSGRIP |
重量(27.0cm) | 約205g |
値段(定価) | ¥27,500円 |
足首周りのフィット感が良く、反発性とクッション性に優れた厚底カーボンシューズです。
足の甲周りが意外とスペースがあり、足幅の広い人でも履きやすいレースシューズです。
重さが約205gですので、ヴェイパーフライ3よりも重量がある分、安定感があって使いやすいです!
アウトレット価格で安く手に入れる
駅伝用のシューズを購入するなら、スポーツゼビオがオススメです。
少し前のカラーでしたら、定価よりも安く売っています。種類も豊富ですので、この機会にチェックしてみてください!
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トレーニング別でシューズを履き分ける
トレーニング別でNIKEのシューズを紹介しています↓
おわりです^^
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