こんにちは、みかづきです。
今回は、2022年12月15日から発売されたアディダスの「ADIZERO TAKUMI SEN 9」について紹介します。
前作のタクミセン8からは、アッパー(シューズ上部)のみのアップデート。見た目はあまり変わっていません。
それだけ、前作が良かったということですね^^
それでは、アディオスプロ3やヴェイパーフライ3など、他のシューズとの比較も踏まえつつ説明します。
シューズの特徴
出典:shop.adidas.jp
- テキスタイルアッパー
- Lightstrike Proクッショニング
- ランニング時のエネルギーロスを低減するENERGYRODSを搭載
- グラスファイバー素材を用いた5本骨状バーが反発力をサポート
- 重量:180 g(27 cm片足重量)
- ミッドソールドロップ:6 mm(ヒール:33 mm / 前足部:27 mm)
- Continental™ラバーアウトソール
タクミセン9は、地足が鍛えられる程よい中底シューズです。
練習からレースまで使えるのに加え、市民ランナーでも履きこなせる反発感・クッション性になっています。
アッパー
- アッパーの素材のみアップデート→前作が良かったという証拠
- 素材が大きくアップデート→ニットぽい素材へ
アッパーが軽量化された素材に変更。前作はかかとの部分が弱く、耐久性にも不安があったところが改善。
これによって、シューズ全体の重さも前作よりも軽くなりました。
重さは約180gになり、5gほど軽くなりました。
この数グラムの軽量化が、ヴェイパーフライ3のようなレースシューズに近づいたと感じました。
ミッドソール
- ライトストライクプロが全面に採用されている→弾力が大きく感じる
- かかと部分のナイロンプレート→耐久性・安定性がアップ
ライトストライクプロがシューズ全面に使われているため、踏み込んだときの弾力が大きく感じられます。
アウトソール
軽量性ラバーでシューズの軽量化をサポート。
そのため、アシックスの「ターサーrp3」や「ライトレーサー」に比べると、グリップ力は落ちていると思います。
しかし、路面が濡れていても滑るということは無かったです。そこは安心して大丈夫です。
シューズの耐久性
また、かかとに補強材のような役割であるカーボン配合ナイロンプレートが入っています。このため、シューズからの反発によるブレを防止。
補強材があることによって、シューズの型崩れ・すり減りが最小限になるようになっています。
サイズ感
サイズ感は前作と同じ感じでOK。
アディダスのスパイクを履いている人は、ワンサイズ大きめor同じサイズで履くのがベストです
最近のアディダスの厚底シューズは、少しゆったりとしたサイズ感に。特に、つま先部分がゆったりとした感じがあります。
アディダスは、ナイキやアシックスより比較的大きいサイズ感ですので、サイズは普段のランニングシューズと同じで問題なく履けました。
使う場面
- 3kmからハーフマラソン・フルマラソン、駅伝まで使える。
- スピードを出して走りたい時に。
- ペース走、インターバル走で使う。
軽量なモデルより、ハーフマラソン・フルマラソンで使うことができます。
市民ランナーの方であれば、タクミセン9を1足持っているだけで全てのロードレースに出られるほど万能シューズです。
速いペース走やロングインターバルといったポイント練習として、タクミセン9を使っているランナーも多いです。
ボストン12などの重いシューズや厚みのあるシューズよりも、軽量で安定感のあるシューズの方がマラソンで使いやすいからです。
短距離選手も履きやすくなった
厚底シューズによくあるロッカー構造とは違い、地面への接地がフラットなつくりに。
かかとの部分がカーボンプレートが入っていることも踏まえると、タクミセン9は短距離選手でも履きやすいモデルになりました。
中底シューズより、一般的な厚底シューズと比べると地面の接地感が感じられますよ!
アディオスプロ3との比較
反発性・クッション性はアディオスプロ3よりも低い
→その分、走力の低い人でも履きやすい厚底シューズ
ヴェイパーフライ3やアディオスプロ3と比べて反発感・クッション性が落ちるため、幅広い市民ランナー・学生の方に履きやすいレースシューズになっています。
また、ヴェイパーフライ3やアディオスプロ3をレースシューズとしている人は、タクミセン9をポイント練などで使うのがオススメ。
アディオスプロ3に関する詳しい説明は、下の記事で詳しく説明しています。
まとめ
- 反発性がアディオスプロ3より低いため、走力の低い人でも履きやすい。
- ポイント練習だけでなく、フルマラソンでも使える!
- タクミセン9は短距離選手でも履きやすいモデルに!
タクミセン9を最安値で買うには、Amazonや楽天、ゼビオなどのネットショップでのセールを狙うのがオススメです。
ぜひ、チェックしてみてください。
おわりです^^
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