【アシックス】スーパーブラスト レビュー|重くなくマラソンにも!

こんにちは、みかづきです^^

2023年3月2日から発売されたアシックスの厚底シューズ「SUPERBLAST(スーパーブラスト)」

スーパーブラストについて、以下の悩みはありませんか?

スーパーブラストについての悩み
  • ブラストシリーズのクッション性や反発性を知りたい。
  • サイズ感やワイド感を知りたい。
  • ノヴァブラスト4など他のシューズとの性能の比較が知りたい。

この記事を読むことで、上記のような悩みを解決します!

それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、他のシューズとの比較を踏まえてご紹介します。

目次

スーパーブラストの特徴

スーパーブラストを履くメリット・デメリットをまとめてみました。

スーパーブラストを履くメリット
  • 高いクッション性と反発性から、足への負荷が少なくなり、疲労感を感じにくい。
  • 約240g程と、クッション性の割は軽量なモデルとなり、長時間のランニングでも重さを感じにくい。
  • ナイキのインビジブルラン3同様、エリートランナーから市民ランナーまで使える万人受けするモデル。
スーパーブラストを履くデメリット
  • ワイドサイズが無いため、ワイド感はそれほど感じられない。
  • 反発感が強すぎて履きにくいという場合がある。

ここから、特徴を深掘りしていきます。

アシックスの中で高い反発性

クッション素材として、FF BLAST TURBOという素材が使われています。

FF BLAST TURBOは同じアシックスの「メタスピードスカイプラス」にも使われている、現在のアシックスで1番反発がもらえる素材になっています。

メタスピードスカイプラスはアシックスの中でも最高峰のレースシューズとなっているので、トップレベルの反発がもらえます。

反発力だけだとメタスピードスカイプラスの方が上ですが、それに近い反発感を得ることができますね。

同じアシックスのノヴァブラスト4やエボライドスピード2よりも反発性は高く、より少ない力で速く走ることができます。

よって、足への負担をより少なく走ることができるので、楽しく走りたいときや疲労抜きジョグをしたいときにオススメのランニングシューズになります!

しっかりとした安定感

シューズの底の部分に固い補強材のようなものが使われていることで、ランニング中の足の安定感を保つことができます。

クッション性やシューズの反発が強いと、走っているときの足の安定感が下がってします

薄底シューズだと地面を捉える感覚が強く着地もしやすいですが、厚底シューズになると着地するときに足がグラついたりして、不安定になりやすいからです。

スーパーブラストでは上記の厚底シューズ特有の弱点を克服しているで、初心者の方でも履きやすいランニングシューズになっています!

ノヴァブラスト3よりも反発が強い

ジョギングシューズであるアシックスの「ノヴァブラスト3」と比較して、反発感が強いと感じました。

ノヴァブラスト3はクッション性が非常に優れていますが、そこまで反発性は強くないので自分の足で走っている感覚があります。

それに対して、スーパーブラストは弾むような反発感があるので、自分の足で走っている感覚がほとんどありませんでした。

シューズからの反発をもらって走りたい方はスーパーブラスト、高いクッションがあって自分の足の力で走りたい方はノヴァブラスト3を選ぶのがオススメです。

  • シューズからの反発をもらって走りたい人→スーパーブラスト
  • 自分の足の力で走りたい方→ノヴァブラスト3

インビジブルラン3に似ている

ナイキの「インビジブルラン3」とクッション性や反発感が似ていると思いました。

もちろん、若干クッションの柔らかさや反発感の違いはありますが、シューズの特徴がほぼ同じなので使い方としては全く同じになりました。

サイズやフィット感が原因でインビジブルラン3を購入できなかった方は、ぜひスーパーブラストを選んでみてください。

インビジブルラン3の特徴やサイズ感については、こちらの記事で詳しく解説しています。参考にしてみてください↓

サイズ感

ハイパースピード3やノヴァブラスト3と比較して、シューズの長さが少し長くなったという感覚がありました。

しかし、特別長いという訳ではありませんので、サイズを1つ落とす必要はないです。

筆者は足が大きいためワイドサイズを選ぼうとしましたが、ワイドを探しても見つかりませんでした。しかし、スタンダードのサイズのシューズを履いたところ、普段と同じサイズでなんとか履くことができました。

ですので、ノヴァブラスト4などと比較すると少し横幅が広い感覚があります。(ノヴァブラスト4はワイドを履いています。)

ゲルカヤノ30やハイパースピード3の27.5cmのワイドサイズを履いていますが、スーパーブラストも27.5cmで履けました。

シューズのアッパー(上の部分)には非対称のメッシュ素材が使われており、足当たりのよいフィット感が生まれることから、ワイドな方でも履けるようになっていると感じました

使う場面

エリートランナー疲労抜きジョグ・ゆっくりなジョグ
市民ランナーフルマラソンのレースシューズとして使う 

高いクッション性と反発があるので、足を鍛えるという目的ではあまり使えないと感じました。

ですので、サブ3やサブ4以上の走力のある方にとっては、つなぎのジョグのときに使うのがオススメです。

一般的な市民ランナーにとっては、フルマラソンのレースシューズとして使うのが良いと思います。

重さが約240gですので、フルマラソンの後半でシューズの重さが気になる心配は少ないです。

ある程度走力があるなら、メタスピードスカイプラスなどを履くのが良いと思いますが、サブ3やサブ4を狙いたい人であればちょうど良いシューズになります。

マラソンを走る人の中には、「ある程度走れるけど、カーボンプレートが入っているシューズは履きたくない」人も少なからずいます。

その場合、ノヴァブラスト4やエボライドスピード2だと、サブ3を狙うのが少し怪しいですよね。

スーパーブラストだと、サブ3を狙える反発性・クッション性を兼ね揃えているため、記録を狙う人のレースシューズにもアリですよ!

ジョギングではゲルカヤノ30など安定感の高いシューズを使って、フルマラソンではスーパーブラストを履くのがオススメです!

  • ジョギング→ゲルカヤノ30など使う
  • フルマラソン→スーパーブラストを使う

2足目のジョギングシューズがベスト

スーパーブラストでスピード練習やロングジョグなど、様々なシーンで使ってみました。

結論として、反発性・クッション性は極めて高いが、ジョギングシューズの延長線上にあるということ。

1km4分20秒までビルドアップでペースを上げていけますが、それ以上のペースや流しで使ってみるとジョギングシューズだなと感じます。

流しやスピード練習などで、瞬発的なスピードが出しにくいからです。

地面を蹴って走っている感覚はほとんどなく、クッションの反発だけで走れてしまいます。そのため、ショートインターバルなどのスピード練習で使うと、不完全燃焼で終わってしまうのです。

  • 今日はペースを上げて走りたい
  • 少し疲れているから、シューズに頼って走りたい
  • カーボンプレートの反発性の強いシューズで走りたい

上記のような場面で、スーパーブラストは大活躍しました。まとめると、

スーパーブラストは、2足目のジョギングシューズとして使いやすい1足になっています!

初心者はノヴァブラスト4がオススメ

スーパーブラストは反発性・クッション性がかなり強く、初心者ランナーだと少しスペックが高すぎるのではないかと思います。

じゃぁ、1足目はどんなシューズにすれば良いの?

スーパーブラストが好きなら、ノヴァブラスト4がオススメです。

シューズの反発性・クッション性はスーパーブラストも弱くなりますが、その分だけシューズの安定性と履きやすさが増します。

価格も抑えられるので、1足持っておくなら万能性の高いノヴァブラスト4がオススメですね

既にジョギングシューズを持っている人やシューズを履き分けて練習をしたい人は、スーパーブラストがオススメですよ!

>>ノヴァブラスト4のレビュー記事はこちら

まとめ

スーパーブラストを履くメリット
  • 高いクッション性と反発性から、足への負荷が少なくなり、疲労感を感じにくい。
  • 約240g程と、クッション性の割は軽量なモデルとなり、長時間のランニングでも重さを感じにくい。
  • ナイキのインビジブルラン3同様、エリートランナーから市民ランナーまで使える万人受けするモデル。

反発性の高いシューズが欲しい人に特にオススメのランニングシューズです。

マラソンやポイント練習などに、ぜひ使ってみてください!

ゼビオやアルペンだけでなく、Amazon・楽天でも購入することができます。

スポーツゼビオではネットからも購入可能です。

スーパーブラスト2が発売されたら、すぐに欲しくなりますね。

おわりです^^

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

このブログを運営している人

ランニングが身体の一部になっている「みかづき(筆者)」です。

市民ランナーとして普段は走っており、記事の中で出てくる「筆者」として記事を制作しています。このメディアを通して、少しでもランニングに関する悩みを解決したいと思っております。

コメント

コメントする

目次