こんにちは、みかづきです^^
今回は、アディダス「スーパーノヴァプリマ( SUPERNOVA PRIMA)」のレビュー記事です。
まだ歴史の浅いスーパーノヴァシリーズですが、日々のジョギングに特化したシューズということもあり、市民ランナーを中心に人気が高いですね。
そんなスーパーノヴァプリマについて、次のような悩みはありませんか?
- スーパーノヴァプリマのサイズ感や特徴は?
- スーパーノヴァプリマは、マラソンや短距離には使える?
- 他のスーパーノヴァシリーズと何が違う?
この記事を読むことで、上記のような悩みを解決します!
それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、スーパーノヴァプリマについて解説します。
スーパーノヴァプリマの特徴
スーパーノヴァプリマの詳細を以下の表にまとめました。
スーパーノヴァプリマ | |
アッパー | メッシュアッパー |
ミッドソール | ドリームストライク+ |
アウトソール | Lighttraxion |
重さ (27.0cm) | 約293g |
ドロップ | 8mm |
定価(税込) | 19,800円 |
重さは約293gですので、アディダスの中では少し重いシューズになっています。
定価は19,800円と、正直少し高いなと感じました。
しかし、ジョギングシューズの中でも完成度が高く、クッション性に加え耐久性も高いシューズになっています。
普段使いしやすいデザインとカラー展開ですので、日常に溶け込みやすいシューズにもなっています。
トータルで考えて長く使えるため、コスパで考えると悪くないランニングシューズです!
ここから詳しく解説します。
アッパー
アッパーは、メッシュアッパーが採用されています。
同じアディダスのアディゼロシリーズでは、エンジニアードメッシュ素材が一般的です。それに比べると、目が荒くて厚みのある素材感です。
ジョギングシューズですので、無理な軽量化がされていません。そのため、厚みがあって足を包み込んでくれる感触があります。
ミッドソール
ミッドソールには、ドリームストライク+が使われています。
ドリームストライク+は、柔らかいクッションが特徴です。タクミセン10など、スピードモデルに使われているLIGHTSTRIKE PROを、クッション性に特化して作られた素材になっています。
そのため反発性は強くないため、ジョギングやウォーキングでより使いやすくなっていますね。
また、クッションの厚みを感じるため、地面をける感覚はほとんどありません。
耐久性
ボストン12やタクミセン10などのスピードモデルとは違って、スピードを出しにくい分だけシューズの補強が強くなっています。
アッパーは厚みがあり、かかとやつま先が破れにくくなっています。
加えて、アウトソールにLighttraxionが使われ、滑りにくくなっているだけでなく靴裏の摩擦にも強くなっています。
サイズ感
スーパーノヴァプリマは、アディダスのシューズの中でも1番ゆったり履けるシューズです。
アディダスのシューズは、元々足幅が広い傾向にありました。その中でも、スーパーノヴァプリマはより「ワイド感がある」シューズになっています。
筆者は普段からワイドサイズのシューズを履くことが多く、比較的足は大きい方です。
筆者が普段履いているシューズのサイズ感は、こんな感じです↓
- ナイキ ヴェイパーフライ3 27.5cm
- ナイキ ペガサス41 28.0cm
- アディダス アディゼロSL 27.5cm
- アディダス タクミセン10 27.5cm
- アシックス ターサーrp3 27.5cm ワイド
- ホカオネオネ クリフトン9 27.5cm ワイド
しかし、スーパーノヴァプリマはいつものサイズ(27.5cm)のレギュラーサイズで、余裕を持って履くことができました。
そのため、普段ワイドサイズを履いていない人はかなり大きく感じると思います。
足の甲が高い人やワイドサイズを普段から履いている人は、いつもと同じサイズでOKです。
ゆったりとしたサイズ感が苦手な人は、ワンサイズ下げて購入するのがオススメですよ!
使う場面
サイズ感がゆったり+柔らかいクッション性があると、ペースアップして走ることが難しくなります。
ですので、使用用途としてはジョギングまたはウォーミングがメインになりますね。
ゆったり履けて、フワッとしたクッション性を感じながら走ることができるため、快適性に秀でたシューズだなと感じました。
”今日走ろうか迷うな”と考えた後に、”頑張って走ろう!”と決断するときがあると思いますが、、、
そういう日に履くのに、1番適しているのがスーパーノヴァプリマです。スッと履けて、クッションに身を任せて快適に走ることできるからです。
その日の調子やペースに左右されずに、安定してジョギングできるのが強みですかね。
普段履きに使いやすい
”ダッシュグレー”は、普段履きにも使いやすいカラー展開になっています。
実際の色味がこちら↓
少しグレーかかった白みたいな色合いで、スニーカー代わりとして筆者は愛用しています。
普段履き兼ジョギング用のシューズが欲しかった人は、スーパーノヴァプリマはかなり良いシューズになっていますよ^^
フルマラソンは微妙
踵の高さが38 mm ですので、ロードレースの靴底規定内となっています。
ですので、ハーフ・フルマラソンで履いても公認記録がきちんとでます。
ただ、300g近い重さがあって反発性もそこまでないので、40km走り続けることを考えると厳しいです。
ポイントとして、クッション性が高いことと走りやすいことは別物だということ。
20kmまでのハーフマラソンだと良いかもしれませんが、フルマラソンになると別の軽くて走りやすいシューズがオススメですよ!
→スーパーノヴァシリーズをフルマラソンに使うのであれば、スーパーノヴァライズがオススメです。
以下の段落でスーパーノヴァシリーズを比較しつつ、その理由についても詳しく説明します^^
スーパーノヴァシリーズと比較
スーパーノヴァシリーズは、現時点で次の4種類あります。
- スーパーノヴァライズ
- スーパーノヴァソルーション
- スーパーノヴァストライド
- スーパーノヴァプリマ
こんなに種類があると、どれを買うか迷ってしまいますよね。
そこで、スーパーノヴァプリマを選ぶのがオススメな人の特徴をあげてみます。
- クッションが柔らかいシューズが欲しい人
- 足が大きく、サイズ選びにいつも苦戦する人
- 基本的に練習はジョギングのみの人
上記のどれかの項目に当てはまるのであれば、スーパーノヴァプリマはかなりオススメですよ。
スーパーノヴァシプリマは他のスーパーノヴァシリーズと比較して、1番クッションが柔らかいと感じました.
加えて他のスーパーノヴァはドロップが10mmですが、スーパーノヴァプリマはドロップが8mmとなっています。
そのため、前へ足を押し出してくれるサポート力が控えめになっており、1km10分以降のペースでのランニング・ウォーキングにも対応しています。
普段から走っている人からすると、スーパーノヴァプリマはリカバリージョグ用のポジションになってきますね。
アディゼロSL2との違い
ほぼ同時期に発売された”アディゼロSL2”と比較します。
そもそもアディゼロSL2とスーパーノヴァプリマは同じアディダスで発売していますが、シリーズが別なのです。
アディゼロSL2はスピードモデルのシューズと同じカテゴリー(アディゼロ)ですが、スーパーノヴァプリマは、ジョギング用モデルと同じカテゴリー(スーパーノヴァ)になっています。
サイズ感は、アディゼロSL2よりもスーパーノヴァプリマの方がワイド感があって、甲の部分も高くなっています。
ですので、スーパーノヴァプリマはアディゼロSL2よりもジョギングやウォーキング、普段使いに重視したモデルになっています。
アディゼロSL2は短距離選手でも使えるくらいの軽さに加え、薄底シューズのような形状。つまり、ジョギングからペース走までガンガン使えるって感じです。部活生はアディゼロSL2ですね!
スーパーノヴァプリマは、繰り返しになりますが普段使いやゆっくりのジョギング用。市民ランナー向きですかね。
まとめ
スーパーノヴァプリマの特徴をまとめとると、こんな感じです↓
- スーパーノヴァシリーズの中で1番クッション性が高い。
- 初心者や普段履きなど、日々の生活に溶け込みやすいシューズ。
- 普段から走っている人にとっては、リカバリージョグとジョギング用。
ダッシュグレーのように大人に似合うカラー展開がされているので、40代・50代以上の市民ランナーでもカッコ良く履けますよ!
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時間が経って新しいカラーが出たときに、前のカラーがセール対象になりやすいです。そこを狙うと最安値で買えるかもです!
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フルマラソンや部活生にオススメなスーパーノヴァライズは、次の記事で詳しくレビューしています↓
おわりです^^
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