こんにちは、みかづきです^^
今回は「陸上でゾーンに入る」について解説します。
いきなりですが、走っていて次のような悩みはありませんか?
- 陸上でゾーンに入るとどういう状態になる?
- ゾーンの入り方は?
- ゾーンに入ったときの効果が知りたい!
この記事を読むことで、上記のような悩みを解決します!
それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、ゾーンの状態や入り方について解説します。
陸上でゾーンに入った状態
ゾーンに入るとどういう状態になるのか、筆者の体験談を踏まえて解説します。
筆者がゾーンに入れたのは、陸上のトラックレースやマラソンを走っていたときです。
学生の頃は、中長距離種目である1500mを試合で走っていました。
その1500mを走っているとき、周りのたくさんの応援が聞こえなくなる瞬間がありました。
そして、身体が軽くなり、腕を思いっきり振って走りました。
気づいたときには、既にゴールをした後でした。
そして、自己ベストを大幅に更新していたという状態でした。
上記のように、周りの音が聞こえなくなり、走りにだけ超集中している状態がゾーンに入った状態です。
ゾーンに入るメリット
先ほどの体験談で述べた通り、ゾーンに入ることで以下の3つのメリットがあります。
- 周りの音が聞こえなくなる
- 身体が軽くなる
- いつもよりも速く走れる
ゾーンに入ることで、周りの音が聞こえなくなるくらい集中した状態になります。
一緒に走っている選手の足音すらも聞こえなくなるので、かなりの集中力になります。
また、いつもより身体が軽くなり、腕振りや足の回転がとても楽に感じました。
これらの要素がそろって、いつもよりも速く走ることができます。
ゾーンは入りたくても入れない
ゾーンの状態に入ることで、いつもよりも速く走ることができます。
しかし、このゾーンの状態はいつでも入れる訳ではありません。
筆者も何回もゾーンに入るために色々工夫をしましたが、意図的に入るのはなかなか難しいです。
しかし、ゾーン状態に入ることができなくても、ゾーンに入った状態に近づくことはできます。
ですので、ゾーン状態にできるだけ近づいて、ゾーンに入れるための方法をご紹介します。
ゾーンの状態に近づくために
- 調整の期間を長めにとる
- 他の人と会話を控える
ゾーンの状態に近づくために、試合前の調整の期間を長くするのがポイントです。
調整の期間を長くするとは、試合前に練習の強度を落として疲労がない状態で試合に臨むこと。
頑張りたい試合のためにできるだけ疲労をためず、逆に力を蓄えることが大切です。
試合の調整の仕方は、次の記事で詳しく解説しています。
また、他の人と会話を控えることも、ゾーンに入るために大切です。
ゾーンに入るためには、自分の世界観に入ることです。
自分の世界観に入るために、他の人と会話を控える必要があります。
会話をするとなかなか集中することもできませんし、自分の世界観にも入りにくいです。
速いペースで走れるシューズ
ゾーンに入った状態では、いつもよりも簡単にスピードを出すことができます。
そのため、練習あるいはレースのときはできるだけスピードが出しやすいシューズを履くのがオススメです。
以下の記事では、スピード、ポイント練習でも使えるシューズをまとめてあります。
ロードレースでも使えますので、ぜひ参考にしてみてください!
おわりです^^
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