こんにちは、みかづきです^^
今回は「歩くと走るの違い」について解説します。
いきなりですが、次のような悩みはありませんか?
- 歩くと走るとでは、何が違う?
- 消費カロリーが大きいのはどっち?
- ウォーキングとランニングどちらが良い?
この記事を読むことで、上記のような悩みを解決します!
それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、歩くと走るの違いについて解説します。
歩くと走るの違い
歩くと走るの違いは、筋肉にかかる負荷の大きさです。
歩くと比べて走る方が、上半身の筋肉が関与するだけでなく、走るときは垂直方向の動きがより激しくなります。
その動きを相殺するために、脚の筋肉により負担がかかります。
また、膝や股関節といた関節にも、より負担がかかることになります。
ですので、歩くと走るとでは身体の筋肉にかかる負担が大きく異なるのです。
消費カロリーの比較
走ると歩くとでは、消費カロリーが異なります。
速度が低い場合は、歩く消費カロリーよりも少し走る消費カロリーの方が多くなります。
しかし、速度が上がると、走るよりも歩く方が消費カロリーは高くなるのです。
同じ速度帯で比較すると、低速では走る・高速では歩くことの方が消費カロリーは高くなります。
見方を変えると、速い速度では走る方が経済的とも言えますね。
歩いたとき・走ったときの消費カロリーの表を、速さごとに以下に示します。
速度 | 歩く | 走る |
---|---|---|
1.68 m/s | 約335 kcal/h | 約355 kcal/h |
1.79 m/s | 約365 kcal/h | 約375 kcal/h |
1.92 m/s | 約410 kcal/h | 約405 kcal/h |
2.06 m/s | 約460 kcal/h | 約415 kcal/h |
2.24 m/s | 約520 kcal/h | 約470 kcal/h |
消費カロリーは体重や性別によって変更するので、1つの目安として歩くと走るを比較します。
上記の表より、1.92 m/sくらいで歩いたときの消費カロリーが、走ったときの消費カロリーを上回っています。
1.92 m/sよりも遅い速度の場合は走る、1.92 m/sよりも速い速度の場合は歩く方が消費カロリーを多くすることができます。
ですので、速度帯によって歩くのが方がカロリーを消費できるときと、走った方がカロリーを消費できるときがあるのです。
歩くだけでもカロリーを消費できる
走ることができないけどカロリーを消費したい人は、速く歩くことがポイントになります。
ゆっくり歩いてもカロリーが消費されますが、それだと走る方がより大きくカロリーを消費できます。
速く歩こうとするだけで、走るとき以上のカロリーを消費できるようになります。
ですので、速い速度であれば歩くだけでも十分にカロリーを消費できるようになります。
陸上部の「移動中は走れ」
陸上部の人だと、誰しも1回は言われたことがあるセリフが「移動中は走れ」。
練習場所まで走る、練習と間の移動や試合会場や合宿先での移動中などさまざま場面で聞いたことがあると思います。
筆者もよく移動は走れと言われていました^^
一定の速さ以上だと走ることで消費カロリーが少なくなるので、先生や顧問が言っていることは間違ってはいないと判断ができます。
歩くと走るを組み合わせる
これから「運動を始めたい!」という人は、歩くと走ることを組み合わせるのがオススメです。
速く歩くこと・ゆっくり走ることを組み合わせることで、無理をせず飽きずに継続しやすくなるからです。
いきなり走ることは難しいですが、歩くことであれば比較的簡単に始めることができます。
また、時間のない人は通勤時間や買い物に行く時間を歩いた時間としてもカウントするでもOKです。
初心者にオススメの歩く・走るを組み合わせた練習メニューがこちら↓
月 | 休み |
---|---|
火 | ウォーキング10分 |
水 | 休み |
木 | ウォーキング10分 |
金 | 休み |
土 | 休み |
日 | ジョギング5~10分 |
上記のメニューだと、できそうな気がしませんか?
仕事や家事、勉強などが忙しくても10分程度だけで大丈夫です。
自分のライフスタイルに合わせて速くあることで、消費カロリーを増やして行きましょう!
初心者向けのシューズもありますので、ぜひシューズ選びの参考にしてみてください。
おわりです^^
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