こんにちは、みかづきです^^
今回は「陸上のタータン」について解説します。
いきなりですが、陸上のタータンで次のような悩みはありませんか?
- 陸上のタータンって何?
- トラックとタータンは何が違う?
- タータンで走るメリットは?
この記事を読むことで、上記の悩みを解決します!
それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、タータンについて解説します。
陸上のタータンは合成ゴム
陸上用語のタータンとは、陸上競技場で見られる赤や青色の合成ゴムのことを言います。
陸上競技場に入れると、多くは1周400mの合成ゴムで作られたトラックがあり、そのトラックのことを一般的にタータンと呼ばれています。
タータンの言い換え用語
タータンは、次のような言い換えで呼ばれることもあります。
- オールウエザー
- 全天候走路
- 全天候型トラック
- All weather track
筆者の経験上、1番多く使われるのはタータンです。
トラックとタータンの違い
陸上競技場のトラックとは、1周400mの合成ゴムで作られた部分のみを指します。
それに対して、タータンとは合成ゴムで作られた部分全てを指すので、赤や青色の合成ゴムが使われている路面は全てタータンと言えます。
タータンは赤と青の2色ある
基本的にタータンは赤色のことが多いですが、今では青色のタータンも増えてきています。
赤色のタータンでも青色のタータンでも素材は同じ合成ゴムのため、どちらもタータンと同じ言葉が使われます。
タータンで走るメリット
タータンで走るメリットは、次の3つあります。
- 足への負担が少ない
- 走りやすい路面
- レースのイメージができる
1つずつ、深掘りします。
足への負担が少ない
タータンはアスファルトの上で走るよりも足の衝撃が少ないため、足への負担を少なく練習することができます。
そのため、故障をするリスクが下がり、練習を継続しやすくなります。
筆者の体験談として、アスファルトの上で速いペースで走ると故障しやすいという経験があります。
しかし、タータンでインターバル走やペース走などの強度の高い練習をしても、故障するリスクはとても低かったです。
ですので、強度の高い練習をする時は、足の負担が少ないタータンで練習するのがオススメです。
走りやすい環境
タータンは平面でかつ周回して走るため、障害物がほとんどなく走りやすいです。
路面がきれいで言うと、「アスファルトも平面じゃないの?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、アスファルトは平面であっても、曲がり角が死角になっていたり前から車が来たりします。
そのため、走る場所全体が見渡せて地面が平面となっているタータンは、走りやすい環境が整っていることが分かります。
試合のイメージができる
特に部活生の人であれば、試合は陸上競技場で行うことが多くなってきます。
ですので、タータンで練習することで試合の時と同じところを走れるため、試合をイメージして走ることができます。
具体的には、試合当日に履くスパイクの試し履きをしたり、タータンの感触を感じたりすることができます。
- 試合の時に履くスパイクの試し履きができる
- タータンの上で走る感触を確かめることができる
試合のイメージができるだけで、本番の時により冷静でいられたり走りやすかったりしますよ!
タータンが普段使えない人は、学校や仕事がない休みの日に陸上競技場に行ってタータンで走るのもアリだと思います。
筆者は土日を利用してタータンで、インターバル走やペース走などの強度の高い練習を行うようにしていました。
毎日行かなくても良いので、機会があればタータンで練習してみてください!
最後にタータンの上でも走りやすいランニングシューズとオススメの中長距離スパイクをご紹介します。
日々の練習の質を高められるように、自分に合うシューズを選んでみてください!
おわりです^^
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