こんにちは、みかづきです^^
今回は、「アスファルトでのランニング」について解説します。
いきなりですが、アスファルトでのランニングで次のような悩みはありませんか?
- アスファルトで走ると膝を痛める?
- 土や芝生とアスファルトで走る時の違いは?
- アスファルトで走るメリットが知りたい!
この記事を読むことで、上記の悩みを解決します!
それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、アスファルトでのランニングについて解説します。
アスファルトで走って膝を痛める時と痛めない時がある

速いペースでアスファルトの上を走る時は膝など痛めることが多く、ゆっくりのペースでアスファルトの上を走っていた時は、膝や足を痛めることはほとんどありません。
これは、筆者の体験談が根拠になります。
・スロージョギングのような走りながら会話ができるペースで、ほぼ毎日アスファルトで走っている時がありました。
具体的なペースとしては、1km6分ペースよりも遅いです。
しかし、ほぼ毎日アスファルトで走っていたのに、どこかを痛めるということはありませんでした。
・違う時期に1km4分20秒ペースでペース走をアスファルトの上でしたことがあります。
そのペース走をしていた時は、アスファルトの上で走ることがほとんどなかった時期でした。
しかし、その1回のペース走で膝を痛めてしまい、数週間走ることができなくなった経験があります。
これらの経験から、アスファルトの上で走ると足を痛めるのではなく、走るペースによって故障のリスクが変わることが分かりました。
- ゆっくりジョギングをするだけなら痛めない
- 速いペースで走ると痛めることがある
部活生や市民ランナーの多くの人がアスファルトの上で走っているのに、故障していない人がたくさんいることにも説明が付くと思います。
また、アスファルトの上で走って膝や関節など痛めた人は、速いペースで走ったことが1つの原因になってくるかもしれません。
この体験談が、1人でも多くのランナーの参考になれば嬉しいです^^
アスファルトで走る時はジョギングにする!
次から、アスファルトの上で走るメリットについて解説します。
アスファルトで走るメリット

アスファルトの上で走るメリットは、以下の3つあります。
- 平面で走りやすい
- グリップがよく効く
- 身近な場所にある
1つずつ、深掘りします。
1.平面で走りやすい
アスファルトは舗装された道路のため、土や芝生に比べて平面になっています。
平面な路面は着地がしやすいだけでなく、小さな起伏も土や芝生に比べてほとんどありません。
そのため、ブレる心配がなく地面への着地がしやすいというメリットがあります。
土などの不整地よりも走りやすいので、気持ち良く走りたい人はアスファルトがオススメです。
2.グリップが良く効く
アスファルトの上はグリップが良く効くため、滑りにくく蹴り出しやすいという特徴があります。
土の上で走るとグリップが弱く、滑って走りにくい経験をされた人も多いと思います。
また、芝生の上だと上手く地面を捉えることができず、スピードを出しにくいことがあります。
ですが、アスファルトの上では滑りにくいため、力を加えた分だけ走りやすいという特徴があります。
結果として、走りやすさに繋がってきますね。
3.身近な場所にある
この記事を読んでいるほとんどの人は、家の近くにアスファルトがあると思います。
山道であってもほとんどの道が舗装されているため、アスファルトを見る機会があると思います。
ですので、アスファルトの上で走る場合、家の近くなど手軽に走ることができます。
土や芝生ですと、公園やグランドまで行く必要がありますが、アスファルトは身近にあるので便利です。
アスファルトにオススメシューズ
アスファルトの上で走る場合は、クッション性のあるランニングシューズで走るのがオススメです。
アスファルトの上で走ると足への衝撃が大きいため、衝撃を抑えてくれるクッション性の良いシューズを履くのがベストになります。
ただ、クッション性の高すぎるシューズや反発性が強いシューズになると、初心者の人では扱いが難しくなります。
ですので、程よいクッション性がある初心者向けや部活生向けのランニングシューズを選びました。
ぜひ、チェックしてみてください!

マラソン練習にアスファルトは最適
リディアードのランニングバイブルによると、アスファルトで走る方がグリップが良いため、経済的でバランスのとれた走りができるとされています。
バランスのとれた走りができると、筋肉を早くから疲れさせることなく、より高いレベルの有酸素ランニングを長く続けることができます。
ですので、家の近くにアスファルトしかないと困っている市民ランナーの人も、アスファルトで練習することで十分高い練習効果があります。
周りにアスファルトしかない人も、しっかりランニングすることができる!
部活生、市民ランナー、そして初心者ランナーであっても、アスファルトでの練習は決して悪いことはありません。
ペース配分や練習強度を上手く調節することで、毎日アスファルトで走っても故障のリスクを減らすことは可能です。
自分の身体と相談して、良いランニングライフを送ってください!
おわりです^^


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