フューエルセルプロペルv5 レビュー|前作よりペースが上げやすい

こんにちは、みかづきです^^

今回は、ニューバランス「フューエルセルプロペルv5」のレビュー記事になります。

柔らかいクッションが特徴のフューエルセルプロペルv4のアップデートモデルで、前作同様にジョギングシューズです。

ただ、前作よりも反発性が増して、ペース走や距離走に使いやすいシューズへと変わりました。

プロペルv4のよりも少しクッションの硬さを感じるようになり、ペースを上げやすくなった点が1番の違いです!

それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、プロペルv5について詳しく解説します!

目次

プロペルv5の特徴

出典:Amazon.co.jp

フューエルセルプロペルv5の特徴をまとめました。

FuelCell Propel v5
アッパー軽量メッシュ
ミッドソールFuelCell
(TPUプレート内蔵)
アウトソールN durance
重量
(27.0cm)
約265g
値段(税込)13,750円

プロペルシリーズの良いところは、比較的安い価格で購入できることです。

近年のランニングシューズは厚底の影響もあり、15,000円を超えることが多くなりました。そのため、プロペルv5は機能性が高いのに定価13,750円買える優れものです!

カーボンプレートではありませんが、少し反発性のあるプレートが内蔵されています。

そのため、他のジョギングシューズにはない独特の反発性を感じることができますよ!

前作と比較しながら深掘りしていきます。

プロペルv4との違い

FuelCell Propel v4FuelCell Propel v5
アッパーメッシュ素材軽量メッシュ
ミッドソールFuelCell
(TPUプレート内蔵)
FuelCell
(TPUプレート内蔵)
アウトソールラバー素材N durance
重量
(27.0cm)
約275g約275g
値段(税込)12,100円13,750円

前作プロペルv4とプロペルv5の主な違いは以下の通りです。

  • ミッドソールの反発性の強化
  • アッパーのフィット感が強くなった

プロペルv5になって軽量になったことに加え、クッションの反発性が強くなりました。

「軽量+反発性の向上=ペースを上げやすい」ので、シューズの使える場面が広がりましたよ!

深掘りしていきます↓

反発性が強くなった

カーボンプレートよりも反発の弱いプレートが使われ、新しく反発性のあるフューエルセルミッドソールが追加されました

前作のプロペルv4ではクッションが非常に柔らかかったので、ペース走のような速い練習で使いづらい部分がありました。

プロペルv5では前作よりも少し硬くなった分だけ、スピードを出して走りやすくなりました。

ある程度クッションが硬い、もしくはカーボンプレートのような反発材がないと、なかなかペースを上げて走りづらいです。

プロペルv5はカーボンプレートよりも柔らかいTPUプレートに加えて、反発性の強いFuelcellミッドソールが新しく搭載されました。

ですので、前作よりも反発性が高くなってペース走などにも使いやすいシューズになりましたよ!

フィット感の強化

出典:Amazon.co.jp

前作はミッドソールのクッションだけでなく、アッパーも少し硬めの素材になった感触があります。

プロペルv4では踵も柔らかく、つぶれやすかったです。しかしプロペルv5では、踵の補強が強くなってより履きやすくなりました。

踵が硬い方が耐久性が向上するだけでなく、踵から着地するときの安定感が高くなります。

市民ランナーのほとんどが踵着地だと思うので、多くの人にとって使いやすいジョギングシューズです!

柔らかさがなくなった

機能的な部分で違いがありますが、プロペルv4とプロペルv5の1番の違いはクッションの柔らかさです。

クッションが柔らかい方が良いということはなく、この点に関しては個人の好み次第です。

筆者はどちらかというと、少し硬くてしっかりと地面をけって走れるシューズが好きなのでプロペルv5の方が好きです。

しかし、柔らかさを重視したい人は、プロペルv4をリピート買いする方が良いです。

これは感覚的な話になってしまいますが、v4とv5で迷っているのであれば、この点を考慮すると意外と決断しやすくなっくると思います。

サイズ感

ワイドサイズを普段履いている筆者にとっては、ピタッとしたジャストサイズのシューズでした。

筆者はプロペルv4の27.5cmワイドを履いており、プロペルv5は27.5cmのレギュラーサイズにしました。

フューエルセルプロペルv5はワイドサイズはなく、レギュラーサイズのみとなっています。

レギュラーサイズですがワイド感はあり、普段ワイドサイズを履く筆者でもギリギリではありますが履くことができました。

つま先周りに関しては余裕があり、中足部がバシッとフィット感を高めてくれるようになっていました。

前作のプロペルv4も比較的ワイド感がありましたが、プロペルv5の方がよりワイド感が感じられます。

縦の長さはプロペルv4と同様です。ですので、普段レギュラーサイズを履いている人にとっては、ワイド感の高いランニングシューズになっていますよ!

使う場面

プロペルv5を使うオススメの場面を、筆者なりに評価しました。

普段履き
ジョギング
フルマラソン
部活で使う

基本的にフューエルセルプロペルv5は、市民ランナーや長距離選手が使うジョギングシューズという位置付けになります。

出せるペース帯としては、キロ4分台ペースまでが限界になってきます。ですので、ポイント練習以外は基本的に使えます。

フルマラソンに使える1足に

プロペルv5はジョギングに加えてペース走や距離走、フルマラソンまで使える汎用性の高いシューズになっています。

プレートに加えて反発素材であるFuelcellミッドソールが使われていますが、反発性が強すぎることはありません。

初心者ランナーが40km走り続けても、厚底シューズの負荷が比較的足に残りにくくなります。走力に自信のない人でもフルマラソンに使いやすい1足になっていますよ!

オススメのレベルは、サブ5や初心者ランナーです。キロ6分台前後で安定して走ることに、プロペルv5は適していますよ!

部活生の練習シューズにも

同じnew balanceのフューエルセルパルスやNIKEのペガサス41などのように、部活生の練習シューズにも使いやすい1足になっています。

ジョギングやペース走はもちろん、インターバル走のようなスピード練習にもギリギリ使えるスペックです。

ただ、1000m×3本などしっかりしたスピード練習をするときは、フューエルセルパルスなどスピードを出しやすいシューズに履き替えるのがベストです。

極端に軽くないですし、短距離選手が使えるほどスピードが出る訳ではないからです。

陸上競技で練習できるのであれば、ドラゴンフライ2などスパイクを履くことも選択肢になりますね。

普段の距離を走る練習や合宿の走り込みなどには、とても使いやすい1足になっていますよ!

>>薄底シューズ「フューエルセルパルス」のレビュー記事はこちら

まとめ

フューエルセルプロペルv5の特徴をまとめました。

フューエルセルプロペルv5の特徴
  • 少し弾力の感じる柔らかいクッションがある。
  • ジョギングからペース走まで、日頃のランニングで使いやすい。
  • フルマラソンでも使える機能性で、踵の補強により踵着地の人にオススメ!

この機会にぜひ、フューエルセルプロペルv5を使ってジョグをしてみてください!

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おわりです^^

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このブログを運営している人

ランニングが身体の一部になっている「みかづき(筆者)」です。

市民ランナーとして普段は走っており、記事の中で出てくる「筆者」として記事を制作しています。このメディアを通して、少しでもランニングに関する悩みを解決したいと思っております。

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