こんにちは、みかづきです^^
今回は「持久走大会はいらない」について解説します。
今の時代、持久走大会をやりたくないという人はたくさんいると思います。
もちろん、持久走大会のために努力して、良い結果を出したいという人もいます。
しかし、あまりにも持久走大会を嫌いという人が多い印象を筆者は受けました。
そこで、
今よりももっとたくさんの人が持久走大会を楽しみにできるようにしたいと筆者は考えています。
それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が新しい持久走大会について解説します。
全員が同じ距離を走るのはキツイ
持久走大会のないがキツイかというと、1番はみんながほぼ同じ距離を走らされることです。
地域や学校にもよりますが、10km以上の持久走大会はマジで嫌になるのが普通だと思います。
仮に10kmだとすると、1km5分ペースで走っても50分かかり、1km6分以上だと1時間以上走り続けることになります。
速い人は1km4分ペースよりも速く走れるのでだいたい40分間以内で走り終えます。
筆者は普段からランニングをしていますが、そんな筆者でもジョギングのペースが1km5~6分です。
つまり、時間だけだと遅い人の方がより多く走っていることになるのです。
ですので、走るのが苦手・不得意な人に10km以上も走らせるのはヤバいです。
個人種目なのがネックになる
持久走大会がいやになる理由として、個人種目であるということです。
他のスポーツと比較するのも良くないかもしれませんが、体育祭や球技大会などは団体種目です。
サッカー、バレー、リレー、綱引きなど、どれでもチーム戦で行われます。
そのため、得意な人が不得意な人・苦手な人をサポートすることができるのです。
しかし、持久走大会は速い人・得意な人が先にビューって走っていきますよね!?
そうなると、遅い人や苦手な人が取り残されてしまいます。
これが、個人種目の怖いところにもなります。
これからの持久走大会のあり方
これからの新時代にあるべき、持久走大会のポイントは3つあります。
- チームでの参加をアリにする
- 走らない人がいても良い
- 表彰は順位以外の項目をつくる
1つずつ、深掘りします。
チームでの参加を可能にする
駅伝のような感じで、襷を繋いで走るチームで出場をすることをアリにします。
あらかじめチームとして出たい人を募集し、先生や担当者がランダムにチームを振り分けます。
チームで出ることによって、10kmなら5人チームとして1人2kmにして走ることができます。
距離の振り分け方などは自由で良いですし、1人1kmで10人でも良いと思います。
そうすることで、速い人が10km走るペースに少しでも近づくことができます。
走るのが苦手な人は走る距離が短くなるだけでなく、団体種目として持久走大会を楽しみやすくなります。
走らない人がいても良い
持久走大会は必ずしも全員が走らなくても良いと考えます。
走るが大好きな人ともしますし、大嫌いな人もいるのです。
- 「走るのが嫌い→だから、持久走大会が嫌い」となって欲しくないのです。
- 「走るのが大嫌い→でも、持久走大会は嫌いじゃない」となって欲しいのです。
そこで、持久走を走らない人たちで、持久走大会担当係として活躍して欲しいです!
業務内容としてはこんな感じ↓
- 給水を用意する
- 折り返し時点で選手を誘導
- 応援して選手を励ます
上記以外のことでも大歓迎です。
筆者は学生時代からずっと陸上競技していますが、陸上はたくさんの人のサポートの上に成り立つスポーツです。
1500mなどトラックレースからフルマラソンまで、たくさんの補助員・運営の人のもとで大会があります。
持久走大会もきっと、たくさんの学校の先生や支える人の協力があって成り立っています。
ですので、生徒や子どもが大会を支える側になることも大切な経験になると思います。
表彰は順位以外の項目をつくる
持久走大会で1位や2位の人に、症状を渡すことは良いことだと思います。
賞状やトロフィーを目標に、頑張っている人もいるからです。
そこで大切なのは、走り以外の項目でも賞状を設けることです。
例えば、「走っていない人の中で、1番持久走大会に向けて頑張ってくれた人へ贈る賞」とかです!
みんなで頑張ったということを評価することで、多くの人が持久走大会への認識を変えてくれるかもしれません。
全員に持久走大会を通して「ランニングを好きになって欲しい!」とは言いません。
ただ、「私は走らないけど、走っている人を応援するのは好き!」という人が増えてくれると嬉しいです。
これからの時代の持久走大会は、少しでも多くの人が”楽しみ”と思える大会になることを願っています。
持久走で使えるコツや裏ワザなどを詳しく解説しています。
しっかりとコツを抑えて、持久走を攻略しましょう!
おわりです^^
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