こんにちは、みかづきです^^
今回はon「クラウドサーファー(Cloudsurfer )」のレビュー記事です。
2023年3月から発売され、クラウドサーファー6から7代目となりました。
クラウドサーファーはアップデートされてきて、現時点でクラウドサーファー7になっています。
しかし、「クラウドサーファー7」ではなく、「クラウドサーファー」として販売されています。
今作のクラウドサーファーは全体的に柔らかい素材感になっており、onのシューズの中でも使いやすくなっています。
それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、クラウドサーファーについて解説します。
クラウドサーファーの特徴
クラウドサーファー | |
アッパー | 2層構造の エンジニアードメッシュ |
ミッドソール | 「Helion®スーパーフォーム」 「クラウドテックフェーズ」 |
アウトソール | ラバーパット |
重量(27.0cm) | 約234g |
定価(税込) | ¥19,580円 |
クラウドサーファーの特徴をまとめてみると、次のようになります。
- 通気性の良い厚みのある素材で、スニーカーに近いフィット感が高い。
- 柔らかいクッション性で、より楽にジョギングをしたい人にオススメ。
- 普段履きとしても使いやすく、コーデに合わせやすいカラー展開が特徴。
1つずつ、深掘りします。
onの中でも分厚いアッパー素材
onのシューズはパリッとした素材が使われていることが多いですが、クラウドサーファーはスポンジに包まれている感覚があります。
ランニングシューズというよりも、普段履きのスニーカーに近いホールド感があります。
ですので、夏場は蒸れる心配はありませんし、雨の中のランニングでも問題なく使えるのが特徴です。
普段履きにも使える耐久性
全体的に柔らかい素材で作られていますが、破れたりしなったりすることが全くありません。
onのクラウドモンスターと同様、たくさん履いてもクッションが潰れることが全くありませんでした。
プレートが入っている硬いクッション性があるシューズでは、履いてうちに柔らかくなってきてしまいます。
クラウドサーファーでは柔らかさを常にキープしてくれるので、耐久性に関しては申し分ないスペックになっています。
柔らかさと推進力がポイント
クラウドサーファーには、クラウドテックフェーズという新技術が使われています。
そのため、硬いクッション性やプレートが入っているシューズが苦手な人でも履きやすいシューズです!
また、onのシューズには「スピードボート」という、いわゆるカーボンプレートみたいなプレートが入っていません。
反発性を上げるプレートは入っていませんが、「こんなに推進力があるの!?」とビックリするくらい勝手に前に進む力があります。
少ない力でより楽に走ることができるので、足に疲労をためたくないときやジョギングを楽しみたいときに大活躍しますね!
他のメーカーのシューズで言うと、ナイキのインビジブルラン3や、ニューバランスのフレッシュフォーム1080 v13と同じ役割になってきます。
速く走るというよりは、足に疲労を残さないようにすることに重きを置いていますね。
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サイズ感
onのクラウド5やクラウドモンスターに近いサイズ感でした。
クラウドサーファーにはワイドサイズはありませんが、一般的なランニングシューズよりも少し足幅が広くなっています。
ですので、筆者のように普段からワイドサイズを履いている人でも履きやすくなっています。
筆者はクラウドモンスターの27.5cmやノヴァブラスト4のワイドの27.5cmを履いています。
クラウドサーファーも同じ、27.5cmでちょうど良い感じで履けました。
そのため、普段履いているランニングシューズと同じサイズを選ぶのがオススメです。
使う場面
クラウドサーファーは、次のような場面で使うのがオススメです。
- ジョギング
- フルマラソンなどロードレース
- 普段履き
詳しく説明します。
フルマラソンにも使えるシューズ
柔らかいクッションがあって軽量性も高いため、ジョギングシューズと使うのに最適です。
クッション性があって軽いので、ゆっくり長い距離を走ることにも適しています。
長い距離を走りやすいことから、初心者ランナーがフルマラソンで使うのもオススメです!
カーボンプレートが入っていない分、自分でスピードやピッチをコントロールしやすくなっています。
ただ、プレートが入っていない分だけ、他のonのシューズと比較してスピードは出にくい仕様になっています。
そのため、サブ4などある程度の記録を狙うとなると、少し厳しい感じがしますね。
デメリットな点を考慮しても軽量なため、レース後半で足が重くなっても足を持ち上げやすいです。
そのため、フルマラソン感想を目指す人にピッタリなランニングシューズです!
普段履きにも最適
クラウドサーファーはシンプルで、素材が分厚いしっかりとしたつくりになっています。
ですので、通勤・通学など普段履きとしても使いやすいです。
カラー展開にも、オールホワイトやオールブラックがあるので、コーデにも非常に合わせやすくなっています。
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クラウドモンスターと比較
クラウドモンスター | クラウドサーファー | |
アッパー | エンジニアードメッシュ | 2層構造の エンジニアードメッシュ |
ミッドソール | Speedboard | 「Helion®スーパーフォーム」 「クラウドテックフェーズ」 |
アウトソール | Cloudtec | ラバーパット |
重量(27.0cm) | 約275g | 約234g |
定価(税込) | ¥20,680円 | ¥19,580円 |
クラウドサーファーとクラウドモンスターの違いは、反発性とクッション性の強さです。
クラウドモンスターは、強いクッション性に加えてプレートも入っています。
ですので、クラウドサーファーよりも速いペースで走れるのが特徴です。
- プレートと強いクッションで速く走りたい人→クラウドモンスター
- 弱いクッション性で楽に走りたい人→クラウドサーファー
クラウドサーファーの方がクセは少ないので、普段履きで使うならクラウドサーファーがオススメです!
まとめ
- 通気性の良い厚みのある素材で、スニーカーに近いフィット感が高い。
- 柔らかいクッション性で、ゆっくりジョギングしたい人にオススメ!
- 普段履きとしても使いやすく、コーデに合わせやすいカラー展開が特徴。
onの特徴的なクッションや硬いシューズが苦手な人でも履きやすいシューズです。
普段履きや日々のジョギングシューズとしても、ぜひ使ってみてください!
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おわりです^^
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