こんにちは、みかづきです^^
今回は「800m」について解説します。
いきなりですが、800mについて次のような悩みはありませんか?
- 800mの練習メニューが知りたい!
- 800mを速く走るための走り方が知りたい!
- ペース配分やコツが知りたい!
この記事を読むことで、上記のような悩みを解決します!
それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、800mについて解説します。
800mの練習方法
800mの練習は、ジョギングとスピード練習のバランスが重要になってきます。
ジョギングだけでは速く走ることはできませんし、スピード練習だけでも速くなれる種目ではありません。
そのため、練習メニューを作るときはジョギングとスピード練習のどちらも取り組むことが大切です。
ジョギングとスピード練習を行う配分は、次のようになります。
月 | ジョギング |
---|---|
火 | ジョギング |
水 | スピード練習 |
木 | ジョギング or オフ |
金 | ジョギング |
土 | スピード練習 |
日 | オフ |
ジョギング
ジョギングは女子なら30分、男子は40分を目標に走ります。
ジョギングのペースはゆっくりでも良いですし、少し速くペース走のようになってもOKです。
スピード練習に支障が出ない程度で、ジョギングのペースを調節するのがコツです。
スピード練習
800mに向けてスピード練習をするときは、次の練習方法がオススメです。
- インターバル走
- レペティション
- 坂道ダッシュ
インターバル走は、ダッシュとジョギングを交互に行う練習になります。
レペティションと坂道ダッシュは、ダッシュをしてから少し休憩して、またダッシュを行う練習です。
どれもスピード強化には大切な練習になるので、週1~2回取り入れるようにします。
800mの練習メニュー【女子】
月 | ジョギング 20~30分 |
---|---|
火 | ジョギング 20~30分 |
水 | レペティション 300m×5本 |
木 | ジョギング 20~30分 or オフ |
金 | ジョギング 20~30分 |
土 | レペティション 300m×5本 |
日 | オフ |
ジョギングの時間やペースは、自分のレベルに合わせて時間を変更してもOKです。
無理のない範囲で、参考にしてみてください。
800mの練習メニュー【男子】
月 | ジョギング 30~40分 |
---|---|
火 | ジョギング 30~40分 |
水 | レペティション 400m×6~8本 |
木 | ジョギング 30~40分 or オフ |
金 | ジョギング 30~40分 |
土 | レペティション 100m×10~15本 |
日 | オフ |
ジョギングの時間やペースは、自分のレベルに合わせて時間を変更してもOKです。
無理のない範囲で、参考にしてみてください。
【800m】レース1週間前練習メニュー
月 | ジョギング 300m×5本 |
---|---|
火 | ジョギング 20~30分 |
水 | ジョギング 20~30分 |
木 | 600m×1本 |
金 | ジョギング 20~30分 |
土 | 800mレース |
日 | オフ |
土曜日に800mのレースがあると、想定したときの練習メニューです。
スピード練習・ジョギングどちらも、練習の強度を落とすことがポイントになります。
レースまでの身体の疲労をできるだけ貯めないように、ケアをしっかりと行います。
800mの走り方
800mのレースは、基本的には前半から突っ込んで走るレース展開がオススメです。
始めのトラック1周目をゆっくり走っても、後半にペースアップをするのが極めて難しいからです。
しかし、記録ではなく順位を狙う場合は、前半は少し抑えて走るという場合もあります。
基本的に800mは、前半から積極的に走る方が結果的に記録が良いことが多いです。
800mのペース配分
具体的なペース配分を紹介します。
800mで2分を切る
800mで2分を着る場合は、1周目を57秒・2周目を1分02秒で走ることを目標にしましょう。
1周目 | 57秒 |
---|---|
2周目 | 1分02秒 |
基本的に2周目はラップタイムが落ちます。
そのため、最低でも200mを30秒切るペースで走るのがコツになります。
800mで2分30秒を切る
800mで2分30秒を切りたい場合、1周目を1分10秒・2周目を1分20秒以内で走りましょう。
1周目 | 1分10秒 |
---|---|
2周目 | 1分20秒以内 |
2周目のペースが1周目より+10秒かかることは珍しくありません。
そのため、1周目を1分10秒と前半は速めに入ることがオススメです。
800mにオススメスパイク
800mを走るときは、中長距離用のスパイクを使うのがオススメです。
短距離のスパイクで走るとスピードは出しやすいですが、後半は足が痛くなって走りにくくなります。
そのため、1500mでも使える中長距離用スパイクで走るのがベストになります。
この機会にぜひ、チェックしてみてください!
おわりです^^
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