陸上でよく聞くレースの駆け引きについて解説します

こんにちは、みかづきです^^

今回は「陸上でのレースの駆け引き」について解説します。

陸上の大会やマラソンなどで、”駆け引き”というキーワードを耳にしたことがあると思います。

  • 「選手同士の駆け引きが行われています!」
  • 「牽制して、駆け引きしていますね~」

上記のようなレースの駆け引きについて、この記事では解説します。

それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、レースの駆け引きについて解説します。

目次

陸上で起こる駆け引き

駅伝や公式大会で起こる駆け引きとは、競り合っている選手同士や並走している選手同士の勝負のことを言います。

競っているライバルよりも速くゴールするために、相手の選手の出方を探る必要があります。

出方を探っているときの選手の頭の中は、次のような感じです↓

  • 相手の残りの体力はどれくらいか
  • 相手がいつラストスパートをかけるのか
  • 自分がいつスピードを上げるべきなのか

駆け引きは、レースの後半戦で動き出すことが多いです。

そのため、いっきにペースを上げる”ラストスパート”をどこで行うのかが重要にもなるのです。

駆け引きが行われる理由

陸上のレースで、駆け引きが行われる理由は次の3つあります。

  • 牽制をしているから
  • 相手の状態を知るため
  • ラストスパートに備えるため

1つずつ、深掘りします。

牽制をしているから

牽制とはレース前半で起こることが多く、みんなが先頭で走ることを避けるときに起こります。

先頭で走ると風の抵抗を直で受けますし、ペースを作らないといけません。

そのため、後ろの選手よりも余分力を使いやすいため、多くの選手が他の選手の後ろで走ろうとします

よって、誰が先頭で走るのか駆け引きが行われるのです。

相手の状態を知るため

相手の状態を知るために、駆け引きが行われることがあります。

他の選手が、あとどのくらい体力が残っているのかを把握する狙いがあります。

レースの前半から中盤にかけて起こりやすく、駆け引きのためにペースをあえて落とすこともあります。

ラストスパートに備えるため

勝つためにベストなタイミングでラストスパートをかけるために、駆け引きが行われます。

中長距離のトラックレースで起こりやすく、残り3周や2周とかになるともう激アツですね。

いつ誰がペースアップをするのかで、見ている側もハラハラできるのが楽しいですよ!

駆け引きを楽しもう!

誰が先頭で走るのか、誰がペースアップをして仕掛けるのかを予想することで、いつも以上に陸上を楽しむことができます。

急にレース展開が変わると、ハラハラが止まりません!

陸上は見るだけでも、非常に面白いスポーツです。

駆け引きは頻繁に起こりますので、誰がゲームチェンジャーになるのかを予想しながら見てみましょう!

その他にも陸上のレース展開について解説しています。

もっと陸上競技を面白く見るために、ぜひ読んでみてください!

おわりです^^

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このブログを運営している人

ランニングが身体の一部になっている「みかづき(筆者)」です。

市民ランナーとして普段は走っており、記事の中で出てくる「筆者」として記事を制作しています。このメディアを通して、少しでもランニングに関する悩みを解決したいと思っております。

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