こんにちは、みかづきです^^
今回は「陸上の招集」について解説します。
いきなりですが、陸上競技での招集について次のような悩みはありませんか?
- 陸上の招集って何?
- 招集時間はレースの何分前?
- 最終コールやダブルコールって何?
この記事を読めば、上記のような悩みを解決できます!
それでは10年以上ランニングをしている筆者が、招集について解説します。
招集(コール)について
招集とは、試合を潤滑に進めるために予め選手に出席の確認・準備を促すことを言います。
招集は「コール」と言われることも多く、「コールに間に合う」や「コール漏れ」などと使われることがあります。
※この記事でも「コール」の方を使いたいと思います。
コール(招集)には「1次コール」と「2次コール」がある
コール(招集)は、1つの種目に出るために2回行われます。
そのため、1回目の招集を「1次コール」、2回目の招集を「2次コール」または「最終コール」と言われています。
コール時間(招集時間)について
コール時間は大会や記録会によって異なります。一般的に競技開始時刻の30分前がコール開始時間になることが多いです。
目安として、コール時間は競技(1組目)が始まる30分前と覚えておきましょう。
※規模の大きな大会になると競技開始時刻の40分、50分前が招集時間になることもあります。
1次コールの開始時間
コール時間は、1次コールと最終コール(2次コール)で時間が違います。
基本的にプログラムに書いている招集開始時間は、1次コールの開始時間のことを表します。
例えば、競技開始時刻が10時、招集開始時刻が9時30分とします。この場合、1次コールの開始時間は9時30分になりますね。
最終コールの開始時間
厳密には、最終コールの開始時間は決まっていません。
そのため、大会や記録会ごとに最終コールをするタイミングが多少異なります。
筆者の経験的に、自分が走るレースの10分~15分前くらいに行われることが多いです。
また、自分が走る組の2~4組前に行うことも多いです。
例えば、1500mの3組目に自分が走るとします。この場合、1組目が始まる前・もしくは始まった直後くらいに最終コールがあることが多いです。
招集の手順
1次コール
1次コールは、ゼッケンを付けたユニフォームとスパイクを持参するだけで大丈夫です。
出席の確認みたいな感じですね。
スパイクのピンの長さをチェックする場合があるので、スパイクで走る人は持参しておくのがマストになります。
ここでは、自分が出場する種目の組とレーンを言います。
腰ゼッケンをもらう
1次コールを終えると、補助員または役員の人から腰ゼッケンをもらいます。大会によっては、自分で取らないといけない時もあります。
腰ゼッケンの番号は、自分のレーン番号のことです。
この腰ゼッケンを右太ももの外側に付けてから、自分が出るレースのスタートライン近くに行きましょう。
最終コール(2次コール)
最終コールは、それぞれの種目のスタートライン付近で行われます。
基本的に、最終コールはユニフォーム・レースシューズを身につけた走れる状態で行きます。
アップや水分補給も終えて、最終コールでチェックをしてもらいましょう!
コール漏れにならない方法
コール漏れにならない方法として、次の2つがオススメです。
- コール開始時間よりも早くコール場所に行く
- 手にコール時間を書いておく
コール開始時間よりも早くコール場所に行けば、コール漏れになることはありません。
しかし、それでもコール漏れになることってありますよね。
そこで1番オススメなのが、手に黒のマジックでコール時間を書いておくことです。
黒のマジックで手に書いておけば、ビックリするくらいコール漏れがなくなります^^
紙やノートへの書き方は、下の記事をご参考にしてください↓
>>記録会や大会で何分前からアップをすれば良い?タイミングなどを解説!
ダブルコールについて
ダブルコールとは、2種目以上に出場する選手へ対して、それぞれのコール時間が被ってしまうことを言います。
そのため、ダブルコールになった時は、どちらかの1次コールを誰かに行ってもらう必要があります。(※2次コールは、本人でないといけない場合が多いため。)
そして、代役の人は「コールが被っているので本人は来られない」ということを役員の人に伝えます。
これで、1次コールが通過でき、競技の開始前の2次コールへ直で行くことが可能になります。
まとめ
コール(招集)は1次コール・最終コールがあり、競技開始時刻は1次コールの開始時刻です。
基本的に今回の内容を理解していれば、招集の仕方や時間に困ることは無くなると思います。
あとは、自信を持ってレースに挑んでください!
レース前のアップについても解説しています。ぜひ、ご参考にしてください。
おすすめの中長距離スパイクも紹介しています。レースで履くスパイクが決まっていない人は、ぜひチェックしてみてください!
おわりです^^
コメント