こんにちは、みかづきです^^
今回は「試走」について解説します。
いきなりですが、試走について次のような悩みはありませんか?
- 駅伝やマラソンである試走って何?
- 試走をするメリットは?
- 試走のやり方を知りたい!
この記事を読むことで、上記のような悩みを解決します!
それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、試走について解説します。
駅伝・マラソンの試走とは?
試走とは、駅伝やマラソンで走るコースを事前に走ることです。
トラックレースとは違って駅伝やマラソンは、普段走らない土地で走ることがほとんどです。
そのため、走るコースを把握できていない状態になっています。
ですので、レース本番までに前もってレースと同じ場所を走ることで、走路の状況や景色、コースの確認などを行うことが大切になります。
試走のメリット
試走を行うメリットは、主に次の3つあります。
- 走路の状況を把握できる
- ポイント時点を確認できる
- 当日の流れを確認できる
1つずつ、深掘りします。
走路の状況を把握できる
試走を行うことで、実際に走るコースの走路の状況を把握することができます。
地図上でレース本番の走るコースを確認しても、走路がアスファルトなのか、砂利道なのか、坂道なのかわかりませんよね。
しかし、実際に試走で走ってみることで、坂道の傾斜具合や路面の種類を確認することができます。
- 走るコースの傾斜具合
- コースの路面の種類
ポイント地点を確認できる
試走をすることで、どこが何㎞地点なのかを把握することができます。
例えば、マラソンで10km地点のところがあれば、その時点の景色を覚えておくことができます。
- 「あの看板のとこが10km地点だな。」
- 「あの橋を渡れば30km地点だな。」
上記のように、だいたいの景色を把握しておくだけでも、レース当日の気持ちが全く違います。
しんどくなってきても、「あの橋を越えれば、あと10kmぐらいだ!」など、具体的な目印を指標として走ることができるからです。
全く走るコースが分からないと、残り何kmなのかが分かりませんよね。
そのため、気持ち的にずっとシンドイ思いをすることになります。
ですので、どこが何㎞地点なのかを把握することで、当日のレースで指標を元に頑張ることができます。
当日の流れを確認できる
試走に行くことで、家からレースの場所までのルートやかかる時間を把握することができます。
レース会場まで、車で行くのか公共交通機関で行くのかなど、移動手段・かかる時間を知ることができます。
- 走るコースの傾斜具合
- コースの路面の種類
実際に1回行ったことのある場所に行くのと、初めて行くのでは、効率や気持ちの持ち様が全く違います。
ですので、1度レース会場に行ってみるという目的で、試走に行くことも重要です。
試走のやり方
試走をする時はジョギングで、歩道などできるだけ車道を走らないようにします。
基本的にレース本番は車道を走ることになりますが、本番と違って試走の時は交通規制がされていません。
ですので、車道を走ることは非常に危険です。
試走はコースの状態やそこから見える景色を把握できればOKですので、ジョギングでかつ安全に行うことがポイントです。
試走の注意点
試走をする時は、以下の注意する点があります。
- 試走禁止をしている大会もある
- 全てのコースを走る必要はない
試走禁止をしている大会もある
駅伝やマラソンによっては、試走を禁止している大会もあります。
試走を禁止している時は、実際のコースを走ることができません。
そのため、車でコースを走ってみたり、5km時点で景色を見たりなど、走らない範囲で可能なことをするようにします。
全てのコースを走る必要はない
中学生・高校生の駅伝コースであれば5km~10kmほどですので、走りきることができます。
しかし、マラソンとなれば約40kmありますので、さすがに無理があります。
そのため、あらかじめコースの地図を見て、気になる時点や地図からだと分かりにくい時点を中心に部分的に試走をするようにしましょう。
シューズを試し履きすることもオススメ
試走をする時に、実際にレース本番で履くランニングシューズで走ることもあります。
レースで履くランニングシューズ(レースシューズ)は、普段履く機会が少ないと思います。
そのため、試走でレースシューズを履くことで、足に慣れさせることができますし、走るコースの路面で走る感覚などを養うことができます。
ですので、駅伝・マラソン本番で履くレースシューズを履いて、レース本番のための準備をしていきましょう!
最後にオススメの駅伝用シューズ、マラソン用シューズをまとめた記事があります。
ぜひ、参考にしてみてください。
おわりです^^
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