こんにちは、みかづきです^^
今回は「記録が伸びない時の原因と対策」について解説します。
いきなりですが、陸上競技をしていて次のような悩みはありませんか?
- 陸上競技で長い間、記録が伸びない。
- 練習を頑張っているのに自己ベストが更新できない。
- 練習をしてもタイムが落ちていくのはなぜ?
この記事を読むことで、上記の悩みを解決します。
それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、記録が伸び悩む時の対策をご紹介します。
陸上で記録が伸びない原因
記録が伸びない時の原因は、大きく分けて次の3つあります。
- 普段の練習が自分のレベルに合っていない
- 練習量が多く、身体の回復が追いついていない
- 練習量・頻度が少ない
1つずつ、深掘りします。
自分のレベルに合っていない
記録が伸びない時の原因として、練習メニューが自分のレベルに合っていない可能性があります。
具体例を上げると、1500mの自己ベストが5分30秒の人が、1500mを4分30秒で走る人と同じペースで走ることです。
1500mの自己ベストが1分も差があるのに、同じペースでジョギングやペース走をするには実力の差が大きすぎます。
無理に速いペースで走ろうとすると、ランニングフォームが崩れたり、地面への接地の仕方が悪くなったりするからです。
そのため、自分のレベルに合った設定ペースや練習メニューをこなすことで、無理のない自然な走り方ができるようになります。
練習量が多く、身体の回復が追いついていない
記録が伸び悩む時に多い事例が、練習のやり過ぎ(オーバートレーニング)です。
オーバートレーニングとは、身体に疲労の限界が来ているにも関わらず、無理をして更に疲労や負荷を身体にかけることを言います。
例えば、毎日負荷の大きい練習をやり続けることや、疲れを感じていたり怪我をしていたりしても痛み止めを服用して走り続けるなどです。
どんなに練習をしていたとしても、身体を回復させることは重要です。
逆に、身体を休めることで「超回復」などを促すことができるため、しっかりと休息をとることも大切な練習と言えます。
そのため、記録を伸ばすためには、定期的に身体を休めることも重要になってきます。
練習量・頻度が少ない
オーバートレーニングとは逆で、練習不足が記録の伸びない原因の1つかもしれません。
この場合、練習頻度が少ないケースが多いです。
例えば、週に2、3回程しか練習ができていないと、中長距離の場合は走行距離が十分に増やせないです。
マラソンも含めた中長距離ランナーは、ある程度長い距離を走る必要があるので、練習頻度を増やす必要が出てきます。(※記録が伸びない時は)
そのため、練習を増やすために練習頻度を上げてみるのも、1つの対策になってきます。
記録が伸びないときの対策
記録が伸び悩む時のそれぞれの原因に対して、対策の仕方をまとめました。
- 普段の練習が自分のレベルに合っていない→練習メニューの設定ペースを落としてみる
- 練習量が多く、身体の回復が追いついていない→走らない日を定期的に作る(部活生なら毎週日曜日はオフなど)
- 練習量・頻度が少ない→練習する日程を増やしてみる(走る頻度を増やす)
記録に伸び悩んでいる人は、自分に当てはまる部分を参考にしてみてください!
記録が伸びない期間もある
陸上競技をしていると、記録が伸び悩む時があるのは当然なことだと思います。
これは、筆者の体験談が根拠です。
筆者も中長距離ランナーとして中学・高校とずっと走ってきましたが、学年が上がる度に自己ベストが出るとは限りませんでした。
しかし、なかなか記録が伸びなかった時期が1年続いても、諦めずに日々の練習メニューを見直して練習に励みました。
その努力が報われたのか、1年記録が伸び悩んだ後に大きく自己ベストを更新することができました。(1500mで10秒以上自己ベスト)
この経験から、自己ベストが出る前に記録が伸び悩む時期があるということです。
人によっては記録が伸びない期間が1年~2年かかるかもしれませんが、それでも諦めないことで必ず自己ベストが出るタイミングが訪れます。
今の練習メニューをしっかりと見直して、諦めずに練習を続けることが記録を伸ばす1つの秘訣だと考えています。
練習をしていても記録が伸びない時期を乗り越えて、記録が更新できるように頑張っていきましょう!
中長距離で記録が伸びやすい人の特徴も紹介しています。
ぜひ、チェックしてみてください!
おわりです^^
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