ハイパースピード4 レビュー|接地面積が広く初心者にオススメ

こんにちは、みかづきです^^

今回は、アシックス「ハイパースピード4」のレビュー記事になります。

自分の足にあえて負荷をいれることで練習効果を高められる点から、中底シューズであるハイパースピードを愛用している人も多いと思います。

ハイパースピード3からハイパースピード4へのアップデートで、クッション性や使う場面が少し変化しました。

この記事を読むことで、ハイパースピード4の特徴や前作との比較などを知ることができます!

それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、前作や他のシューズと比較しつつ解説します。

目次

ハイパースピード3との違い

出典:Amazon.co.jp
ハイパースピード3ハイパースピード4
アッパーエンジニアードメッシュメッシュアッパー
ミッドソールFlyteFoamFLYTEFOAM
アウトソールAHAR(グリップ)AHAR(グリップ)
重量
(27.0cm)
約192g約210g
値段(定価)9,790円10,890円

値段が少し上がってしまいましたが、今のシューズ相場だとまだまだ安い方ですね。

ハイパースピード3からの変更点は以下の通りです↓

  • 地面との接地面積が広くなり、安定性が高くなった。
  • ミッドソールの素材が変更
  • ソールの厚さが増し少し重くなった
  • シュータンの素材が変わり、足の甲へのフィット感が上昇
  • メッシュの穴がより細かくなり、通気性がアップ(ターサーを思い出す)

特徴を深掘りしていきます^^

安定性のあるFLYTEFOAMを使用

FLYTEFOAMというミッドソールが使われ、柔らかさが感じられるのが特徴です。

ハイパースピード3ではクッションが硬めで、地面をけってスピード出しやすいしモデルでした。今作の4ではクッション性・安定性が増したことで、より長い距離に適したシューズになりました。

またソールの厚さが増し、全体として重量は約192g→約210g(27.0cm)と重くなりました。

ですが約210gはジョギングシューズの中では軽い方ですので、「重っ」て感じることはありませんよ!

前作より長距離向けシューズへ

マラソンや普段のジョギングを頑張りたい市民ランナーや、中高生の長距離ランナーにとって使いやすいシューズです。

逆に、短距離選手にとっては少しデメリットに感じると思います。地面を蹴る感覚が薄くなり、クッションも少し柔らかさすぎるかと

クッション性が低い前作の方が、地面をける感覚が強く走りやすいと感じるからです。

ですので、ハイパースピード4は、マラソンを含む長距離ランナーにオススメのシューズですヨ!!

サイズ感

ハイパースピード4は、同じサイズ帯にレギュラーとワイドの2種類あります。(メンズの場合は2Eと3E)

ですので、普段ワイドサイズを履いている筆者でも問題なく履くことができました。

参考までに筆者の足のサイズは、以下の通りです↓

  • ナイキ ヴェイパーフライ3 27.5cm
  • ナイキ ペガサス41 28.0cm
  • アディダス アディゼロSL 27.5cm 
  • アシックス ターサーrp3 27.5cm ワイド
  • ホカオネオネ クリフトン9 27.5cm ワイド

そして今回は、27.5㎝のワイドにしました。

特別フィット感が強い・弱いということはありません。マイサイズを選んで持って問題ないですよ!

使う場面

ハイパースピード4は、日頃のジョギングや学生の普段履きにオススメです。

ハイパースピード4は、カーボンプレートやターサーrp3 などに使われるFF BLAST +など、高反発素材が使われていません。

そのため、キロ5分以降のペースに使いやすいシューズになっています。

インターバル走などのポイント練習には、マジックスピード4など別のシューズを使うのがオススメですね。

前作よりもゆっくりなジョギングで使いやすくなった分だけ、練習の内容でシューズを履き分けるのが大切になってきます。

とはいえ、ノヴァブラスト4やエボライドスピード2と比較して、クッション性が低いことを懸念する人もいると思います。

練習では足の負担を減らして走ることも大切ですが、負荷をかけることも重要です。

速くなるために、より長く走れるように練習しているのですから、本来はハイパースピード4のような薄めのシューズで走ることが1番大切です。

もちろん個人的な意見ですが、特に練習の頻度を絞っている人はあえて足に負荷がかかるシューズを使うとタイパよく練習できます!

初心者にもオススメ

他のシューズとの1番の差別化ポイントは、「接地面積の広さ」です。

地面との接地面積が広くなると、どんな走り方をしても自然に足が地面に流れて、無駄なエネルギーを使わずに済みます。

誤った接地だと、本来エネルギーを使うはずのない場所に使ってしまうからです。また、足がうまく流れてくれることで、怪我の防止にも繋がります。

以上の理由から、ハイパースピード4は初心者にもオススメの一足です!!

(個人的には、初心者ランナーのマラソンシューズにもオススメです)

まとめ

ハイパースピード4の特徴
  • FLYTEFOAMにより、柔らかいクッションで長距離向きシューズに。
  • 地面との接地面積が広く、初心者でも使いやすい。
  • 軽量でコスパが良いため、初心者ランナーの練習用にオススメの1足!

ぜひ、普段のジョギング用シューズとして使ってみてください!

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もう少し反発性やクッション性が欲しい人は、エボライドスピード2がオススメです。

ノヴァブラスト4よりも反発性を感じやすく、ペースアップもしやすいのでオススメです。

おわりです^^

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このブログを運営している人

ランニングが身体の一部になっている「みかづき(筆者)」です。

市民ランナーとして普段は走っており、記事の中で出てくる「筆者」として記事を制作しています。このメディアを通して、少しでもランニングに関する悩みを解決したいと思っております。

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