【アシックス】ゲルカヤノ30レビュー|耐久性・安定性が高い!

こんにちは、みかづきです^^

2023年7月27日から発売開始となったasics「GEL-KAYANO 30」

30代目で大きく見た目が変わり、大幅にアップデートしました。

ゲルカヤノ30は、ライトレーサーやターサーなどの薄底シューズとはまた違うメリットがあります。

アシックスのゲルニンバスとの比較も踏まえて、詳しく説明していきます。

目次

【アシックス】ゲルカヤノ30の特徴

ゲルカヤノ30
アッパーメッシュ構造
ミッドソール「FF BLAST PLUS ECO」
「Pure GEL」
アウトソールAHAR PLUS
重量(27.0cm)約303g
値段(税込)¥19,800円

ゲルカヤノ29とゲルカヤノ30の違い

ゲルカヤノ29ゲルカヤノ30
アッパーエンジニアードメッシュメッシュ構造
ミッドソール上部「FF BLAST+」
下部「FLYTEFOAM」
「FF BLAST PLUS ECO」
「Pure GEL」
アウトソールAHARAHAR PLUS
重量(27.0cm)約300g約303g
値段(税込)¥17,600円¥19,800円

アッパー

・シュータンが薄くなった→よりフィット感が強くなった。
・踵周りのクッションが厚くなった。

かかとの補強材(ヒールカウンター)がなくなったことによって、前作よりも踵の部分が抜けやすくなったと感じる場面もありました。

フィット感が強く履きやすいランニングシューズが欲しい人に、特にオススメのシューズです!

ミッドソール

前作(ゲルカヤノ29)
  • 上部に「FF BLAST+」
  • 下部に「FLYTEFOAM」

弾む感触と安定性を両立させたモデルでした。

ライトトラスというEVA素材を土踏まずに採用することによって、クッション性を確保しつつ安定性とライド感を得ていました。

今作(ゲルカヤノ30)
  • 全面に「FF BLAST+ ECO」を使用
  • かかとに「PureGEL」という素材が採用

この変更により、さらにクッション性が向上。

分厚く十分なクッション性とブレにくい高い安定性が欲しい人に、ゲルカヤノ30はオススメです!

4Dガイダンスシステムを搭載

従来までのシューズは、アーチ部分は硬い素材を使うのが主流。ですが、ゲルカヤノ30では柔らかい素材のFF BLAST PLUSが採用されています。

この柔軟な素材が、各ランナーの体重のかかり方でアーチ部分の素材が変形。より柔軟にアーチをサポートしてくれます。

ランニング中に疲れてきて足の設置時間が長くなり、内側にかかる力が強くなると素材が広がってサポート。逆に元気よく走れているときは、内側にかかる力が弱くなるため、素材は変形せずにサポート効果を発揮。

これより、走っている時に走り方が変わってしまう人でも、全体を通して走りやすくなっています!

ゲルカヤノ30はグリップ力が高い

ゲルカヤノ30のグリップには、「AHAR PLUS」という素材が使われています。

「AHAR PLUS」はゲルカヤノ28でも使われたグリップで、耐久性に優れた素材であることがポイント。

前作(ゲルカヤノ29)よりも重くなり、値段も数千円上がりました。そのため、あまり良い印象がないかもしれません。

しかし、重くなった分だけ耐久性・クッション性は向上し、値段以上のスペックがあることも事実です。

シューズ裏は、前作より接地面積が広くなりました。

接地面積が広くなった
→ランニング中の身体がぶれる心配がない

着地の設計について計算されているため、足の体重移動から蹴り出しまでの流れがスムーズにいきます。

このゲルカヤノ30特有の設計が「4Dガイダンスシステム」です。シューズの特徴で話した部分です。

シューズの厚さ

前作は、つま先-かかとで「15mm-25mm」に対して、今作は「19mm-29mm」。ゲルカヤノ30では、全体的に4mm厚くなりました。

耐久性

  • 走りをサポートする「4Dガイダンスシステム」
  • 重量:303g(27.0cm)による重心の安定性
  • 接地面積が広い

上記の理由から、シューズのすり減りが極端に進むことが起こりにくいです。ゲルカヤノ30は、耐久性の視点では十分高いと言えます

厚さが4mm増し、重量も増えたことから、シューズ自体の耐久性も自然と向上しています。

4Dガイダンスシステムで設計され、アウトソールにAHAR PLUS素材が採用。これより、ランニングシューズ中でも高い耐久性になっています。

サイズ感

前作と同じサイズで履くことができます。

また、エクストラワイドというワイドサイズ展開もあります。そのため、足幅が広い人や足の甲が高い人でも履きやすいです。

エクストラワイドがあるので、足幅が広い人でも履くことができる!

筆者は普段、「GEL-NIMBUS 25 エクストラワイド」やマジックスピード3の27.5cmを履いています。

ですので、足の大きい人でもゲルカヤノ30は、エクストラワイド(4Eサイズ)を選ぶと履きやすいと思います。

足幅が広い人や甲が高い人でもゲルカヤノ30を履ける!

使う場面

  • 普段のジョギング
  • ハーフ・フルマラソン
  • リカバリージョグ

普段のジョギングシューズとして使うのがオススメです。

部活生が毎日ガンガン使うよりも、社会人の方が夜や朝にゆっくりジョギングに使う方が向いています。

力のあるランナーの方でも、リカバリージョグなど足を休めたいときに使うのがベストです!

マラソン完走の1足に使う

ゲルカヤノ30は、サブ5よりもゆっくりのスピードで走るマラソン完走を目標にしている人にオススメです!

約300gの重量があるので、サブ4・サブ5ランナーにとっては重さが気になるなるかもしれません。

しかし、走りやすさとクッション性の高さから、マラソン完走を目指す人にとってはマラソン完走に使うのはアリだと思います。

普段のジョギングで使って、そのままマラソンに使うことで、新しくランニングシューズを買う必要がなくなるのでオトクです^^

補足:重さが気になる人

ゲルカヤノ30の安定感やクッション性が気に入っても重さが気になる時は?

アシックス「GT-2000 12」を使うのがオススメ。

GT-2000 12は、ゲルカヤノ30に近いクッション性と安定感がありつつ、重量が約30gも軽いのが特徴です。

>>GT-2000 12のレビュー記事はこちら

ゲルニンバスとゲルカヤノ30を比較

  • サポート性・安定性→ゲルカヤノ30
  • スピードを出しやすい→ゲルニンバス

ランニング初心者の方や走るのが得意ではない方は、ゲルカヤノ30がオススメ。サポート感があり、なにより接地が安定するので走りやすいです。

少しスピードを出したい時や、部活生が使うのであればゲルニンバスを使うのがオススメ。

転がるような感覚があり、ペースアップもしやすいのが特徴です。

他のシューズとの使い分け

マジックスピード3やメタスピードスカイプラスをスピード練習やポイント練習で使用。
普段のジョギングでは、ゲルカヤノ30を使うのがベストです。

アディダスのタクミセン9やペガサスターボネクストネイチャーなど、テンポアップシューズを使っている人は、ペースの遅いジョギングの日にゲルカヤノ30を使うのがオススメ。

ゲルカヤノ30と同じアシックス、「マジックスピード3」の詳細はこちら↓

>>マジックスピード3のレビュー記事はこちら

まとめ

ゲルカヤノ30の特徴
  • 4Dガイダンスシステムで、走り方をサポート。
  • 接地面積が広く、安定性が高い。
  • クッション性と安定性から踵から着地をする走り方でも走りやすい!

メンズ・レディースともカラー展開が豊富です。

また、最安値で買うには、Amazon・楽天のセール時に買うのがベスト。普通に買ってもポイントが付くので、かなりお得に買えます。

Amazonなどのネットショップではなく、スポーツ店で購入したい人はスポーツゼビオがオススメです。

アウトレット価格で買えるシューズもありますので、ぜひチェックしてみてください!

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おわりです^^

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このブログを運営している人

ランニングが身体の一部になっている「みかづき(筆者)」です。

市民ランナーとして普段は走っており、記事の中で出てくる「筆者」として記事を制作しています。このメディアを通して、少しでもランニングに関する悩みを解決したいと思っております。

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