こんにちは、みかづきです^^
今回は「シャトルラン125回と1500m5分切り」について解説します。
新体力テストで中学生以上の男子が持久力を測る項目で10点をとるためには、次のどちらかを満たす必要があります。
- 20mシャトルランで125回以上
- 1500mで5分切り(4分59秒以内)
この記事では、どちらが楽に10点を取れるかを紹介します。
それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、楽に10点をとれる方を解説します!
結論:20mシャトルランの方が楽
結論なから言うと、1500mで5分を切るよりも20mシャトルランで125回以上を狙う方がより楽に10点を取ることができます。
もともと陸上部だった人や長距離をやっている人だと、1500mで5分切りをの方が楽に感じるかもしれません。
しかし、客観的に考えると20mシャトルランの方が10点を取りやすいです。
20mシャトルランの方が楽な理由
20mシャトルランの方が楽な理由は、次の2つあります。
- ウォーミングアップができる
- 部活動の経験が活かしやすい
1つずつ、深掘りします。
ウォーミングアップができる
20mシャトルランは、始めの1~20回くらいはとてもゆっくりのペースで始まります。
そのため、ウォーミングアップ不足でも始めの1~20回が、ちょうど良いウォーミングアップになるのです。
体育の授業だと時間が限られているため、十分なウォーミングアップができないです。
ですので、身体が十分に動かなかったり、自分の実力を100%出し切れなかったりしてしまいます。
この状態で1500mを走っても、スピードが上がりきらずに不完全燃焼で終わってしまうだけです。
20mシャトルランでは、徐々にペースしていけるため、良い感じに身体が温まってスピードを上げていきやすくなります。
身体が動きやすくなるという点で、20mシャトルランの方がかなり有利ですね。
部活動の経験が活かしやすい
多くの部活動は1500mに活かせる持久力よりも、ステップなどの反復運動を得意とする人が多いと思います。
1500mや3000mを速く走るために練習している人なんて、たぶん長距離の人たち以外いないでしょう^^
それよりも特にバスケ部やサッカー部などは、実践的なターン・切り返しを練習しています。
スピードの上げ下げや瞬発的なスピードに関しては、長距離選手よりも優れていると言えます。
普段の動きや経験をより実践的に活かしやすいという点で、20mシャトルランの方が向いていると思います。
1500mで5分切りがキツイ理由
体育の授業や体力テストで行う1500mは、長方形の枠組みの外側を走ることがベターです。
そのため、曲がるところが直角になっています。
コースが直角だと、曲がるたびに減速と加速を繰り返さなければなりません。
また、前を走っている人を抜くたびに、タイムと体力をロスしてしまいます。
陸上競技場など走りやすい場所なら良いのですが、多くの学校は土または芝生の上で直角のコースだと思います。
そのため、1500mで5分切るのはかなりの難易度になってきますね。
まとめ
1500mで5分を切るよりも20mシャトルランで125回以上を狙う方がより楽に10点を取ることができます。
1500mは各学校によって走るコンディションが変わるので、10点の取りやすさがバラバラです。
しかし、20mシャトルランであれば、体育館かつ20mキッチリと距離も測られています。
自分の持つ実力をしっかりと発揮するのであれば、20mシャトルランがオススメです!
20mシャトルランのコツをまとめた記事もあります!
シャトルランの裏ワザや呼吸の仕方、ターンのコツなどをまとめています。
ぜひコツを活用して、回数をふやしていってください!
おわりです^^
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