アディオスプロ4よりもタクミセン11をオススメしたい【レビュー】

こんにちは、みかづきです^^

今回はアディダス「タクミセン11(ADIZERO TAKUMI SEN 11)」についてレビューしていきます。

厚底シューズの中ではスピード重視のシューズでとなっており、特に5km〜10kmといった短〜中距離のロードレースで最大限のパフォーマンスを発揮できます。

他のトップレベルのシューズよりは、比較的手の出しやすいお値段でもあります(安くはありませんが、、、)

個人記録を狙うランナーのために、軽量化されたレーシングシューズ。飛ぶように軽くソフトで、どこまでも走り続けられる。LIGHTLOCKアッパーが足をしっかりとホールドし、コーナーもストレートも難なく走り抜けられる。Lightstrike ProクッショニングとENERGYRODS 2.0の組み合わせが、ゴールまで力強い走りをサポート。

https://www.adidas.jp/

前作(タクミセン10)やアディオスプロ4など他のシューズと比較しつつ、タクミセン11の特徴やサイズ感を解説していきます!

目次

特徴:タクミセン10との比較

出典:Amazon.co.jp

アッパー・ミッドソール・アウトソール・重さに分けて、タクミセン11の特徴を紹介します。

アッパー

アッパーは、ライトロックという素材が使われておりすごくツルツルしていました。

また、シューズとシュータンは一体化していました。こにより、フィット感はどちらかというと強いかなと感じます。ピタッと吸い付くような感じです!

この素材はアディオスプロ4と同じ素材のため、アディオスプロ4をワンランク下のシューズというポジションですかね。

ミッドソール

ミッドソールには、アディダストップレベルの素材「LIGHTSTRIKE PRO」・独自のカーボンプレート「ENERGYRODS 2.0」が使われています。

個人的にクッションが分厚くなったと思いましたが、ドロップやミッドソールの厚みは前作と変わっていません。

ただカーボンプレートの角度に変更があり、より前に体重移動しやすくなったと感じました。

タクミセン10が好きだった人も履いたことのない人でも、走りやすいと感じられるカーボンプレートの設計がされています。

アウトソール

アウトソールには、コンチネンタルラバーが使用されています。

必要最低限のグリップにとどめられており、いらないグリップを減らして軽量化していると考察できますね。

重さ

タクミセン11の重さは約188g(27.0cm)。タクミセン10よりも数gほど軽くなっていますね。

シューズ軽量化の戦国時代において、他に引けを取らない軽さです。

サイズ感

タクミセン10よりも、つま先周辺の横幅が広くなっていると感じました。

足首周りは前作とさほど変わらず、縦の長さも変わりはありませんでした。

そのため、横幅が広くなったからといってサイズを下げる必要はないと思います。

記念のアディダスのシューズは他のブランドと比較的して、少し横幅が広い形状をしています。そのため、NIKEやASICSのシューズと同じサイズで履くと、少しだけゆとりを感じます。

アディオスプロ4との違い

軽くてカーボンプレートも入っているとなると、同じアディダスのアディオスプロ4と何が違うの?と疑問に思うかもしれません、、。

結論から言うと、タクミセン11は短いレース・練習用シューズ、市民ランナーのマラソンシューズに向いており、アディオスプロ4はエリートランナーのマラソン・駅伝に使うのがオススメです。

タクミセン11を使う場面
  • 短距離の練習シューズ
  • 5km〜10kmのロードレース・中高生の駅伝
  • 市民ランナーのマラソンシューズにもオススメ
アディオスプロ4の使う場面
  • 反発性が高く、タクミセン11よりもタイムを狙うことができる
  • 重さが無い分だけ耐久性は低く、練習に使うには高価すぎる
  • サブ3以上のエリート向け

タクミセンシリーズは短距離選手でも使えるほど、ミッドソールが厚すぎないです。

中学生や女性の方であれば、アディオスプロ4よりもタクミセン11の方が3kmや5kmの駅伝だと使いやすいでしょう。

シューズの性能があがればそれだけ身体への負荷がかかりますからね。

タクミセン11はアディオスプロ4に比べて反発が少ない分、身体への負担が減り女性や脚力のない人でも使いやすいですね。

耐久性が比較的高いため、長距離のポイント練習や短距離の練習シューズとして使えちゃいます!

※個人的な意見として、トップレベルの選手出ない限りは”アディオスプロ4よりもタクミセン11を使う”方がオススメです。

前述した通り、タクミセン11は軽量かつ「LIGHTSTRIKE PRO」が使われています。十分と言って良いほど高性能のシューズです。
3分30秒~4分ふらっとくらいまでのペースであれば、全然出せるポテンシャルを持っています。

市民ランナーの視点からしてみれば、申し分ないスペックですよね。

加えてアディオスプロ4よりも耐久性が高い(スピードが出しにくい分だけ)ので、コストパフォーマンス的にも現実的にですよね。(最近のランニングシューズは高いので、、、)

これらの理由より、ほとんどのランナーにはタクミセン11で事足りるかと思いました👍

ADIZERO EVO 1 SLと比較

アディダスのすごく似たシューズとして、「ADIZERO EVO 1 SL」があります。
(近年特に似たシューズが多い、、、です笑)

ADIZERO EVO 1 SLとタクミセン11の違いは、ADIZERO EVO 1 SLはマラソン向け、タクミセン11は5km~10km向けになっている点です。

どちらもミッドソールにLIGHTSTRIKE PROを使用していますが、タクミセン11にはカーボンプレートが入っているためよりスピードが出しやすいです。

ADIZERO EVO 1 SLはプレートが無い分だけ足への負担が低く、LIGHTSTRIKE PROのクッション性を活かした持久戦を得意とします。

そのため、サブ4前後を目指すフルマラソンや長めのペース走などに特に活躍しますね!

これらは各々の練習スタイルや目標によって、どちらを使うか決めるのが吉かと思います!

まとめ

タクミセン11

タクミセン11を使う場面
  • LIGHTSTRIKE PRO」、独自のプレート「ENERGYRODS 2.0」を使用。
  • 5km〜10kmのロードレースやインターバル等のポイント練習に!
  • 市民ランナーのマラソンシューズにもオススメ!

日々のポイント練習や秋冬のレースに、タクミセン11を使ってみてください!

反発の強さにビックリしますよ👍

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おわりです!

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このブログを運営している人

ランニングが身体の一部になっている「みかづき(筆者)」です。

市民ランナーとして普段は走っており、記事の中で出てくる「筆者」として記事を制作しています。このメディアを通して、少しでもランニングに関する悩みを解決したいと思っております。

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