こんにちは、みかづきです^^
今回は「夏のランニングはペースが遅くなる」について解説します。
いきなりですが、夏のランニングで次のような悩みはありませんか?
- 夏に走るとペースが遅くなる
- 暑いと普段通りのペースで走れない
- 夏と冬でランニングのタイムは違う?
この記事を読むことで、上記のような悩みを解決します!
それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、夏にペースが落ちる理由について解説します。
暑いだけでエネルギーを使う
暑い環境で走っているときは、身体が暑さに対して抵抗するためにエネルギーを使っています。
そのため、トレーニングの身体への負荷は涼しい季節よりも大きくなります。
身体への負荷=トレーニングの負荷+暑さの中で耐える負荷
→暑さに耐える負荷が、普段より余分にかかる。そのため、夏の練習はいつもよりもペースが落ち、長い距離が走れなくなる。
秋や冬といった季節だと、気温に対する負荷は感じません。それどころか、涼しい分だけランニングしやすいですよね。
つまり、暑いというだけで身体は体力を消費しているということです。
そりゃ、夏のジョギングやペース走でペースが落ちるのも当たり前なのです。暑い中でも秋冬と同じペースでランニングができれば、それはいつも以上に走れていることになります。
夏のランニングでペースが落ちる=普段通りの練習の負荷がかかっている
これくらいのスタンスで考えてもらって、問題ありません。
それでもランニングのペースが落ちて不安だという人は、SNS等で他のランナーの走りを見てみるのが良いでしょう。
走る時間を工夫したりしてペースを維持しているスーパーエリートランナーもいますが、筆者も含めて基本的にはみんなペースが落ちています^^
マラソンYouTuberのこわだ君も、夏のランニングはペースが落ちるようです。
ペースが落ちることに躊躇せず、無理のない範囲で継続してトレーニングしていきましょうね!
夏と冬のタイムの違い
ジョギングであれば、夏と冬で1kmのラップが1分前後なら落ちることが普通です。
秋や冬で1km6分のペースでジョギングをする人は、夏は7分ペースまで落ちても大丈夫ですね。
また部活生の人あれば、夏と冬でトラックレースの記録も大きく変わってきます。
例えば1500mであれば、筆者は夏と冬(11月)で5~10秒ほど記録が違いました。
暑いと1500mでさえ記録が落ちてしまうので、3000mや5000mは言うまでもなくタイムが落ちますよね。
オリンピックや世界陸上でも、暑い季節のレース展開ではなかなかペースが上がりません。(※勝負レースのため、牽制してペースが落ちる部分もあります。)
夏にトラックレースやマラソンに出場する選手は、秋・冬と比較してタイムがある程度落ち込むことを前提に走ることが大切です。
夏にできた練習は必ず力になる
夏は、基本的に走れないことがデフォルトになっています。
暑いにも関わらず良い練習ができたときは大きな自信にもなりますし、より強い自分に成長できている証にもなります。
よく長距離では練習は裏切らないと言われていますが、まさしく夏の練習こそがそうだと筆者は考えています。
走れない日は無理しなくて良いですが、少しでも走れるときはペースを気にせず走り出しましょう!
夏のランニングにオススメのシューズも紹介しています。
この機会にぜひ、普段の練習に取り入れてみて下さい!
おわりです^^
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