こんにちは、みかづきです^^
今回は「2日連続で試合があるとき」について解説します。
いきなりですが、試合があるときに次のような悩みはありませんか?
- 陸上で2日連続試合があるときの過ごし方は?
- 2日連続で試合があるときの疲労の抜き方は?
- 試合が終わった後は練習する?
この記事を読むことで、上記のような悩みを解決します!
それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、2日連続で試合があるときについて解説します。
2日連続で試合があるときのコツ
2日連続で試合があるときは、次の3つのポイントがあります。
- 練習はしない
- 疲労を抜くことを優先
- アップ・ダウンの量を調節
1つずつ、深掘りします。
練習はしない
2日連続で試合があるときは、練習をしないのがオススメです。
1日目の試合が終わって、2日目の試合のために練習をしたいという人もいると思います。
しかし、陸上競技は1日練習をしたからといって、記録が良くなるスポーツでありません。
それに、1日目の試合が2日目の試合の前日刺激の役割を果たしてくれます。
そのため、練習するのではなく、試合だけをしっかりこなすことが大切です。
疲労を抜くことを優先
800mでも1500mでも、1回試合を走るだけでかなりの疲労がたまります。
そのため、次の試合までに疲労を抜くことを意識します。
疲労を抜き方としては、ウォーキングや仮眠をとることがオススメです。
- ゆっくりウォーキングをする
- 仮眠をとる
ウォーキングは有酸素運動のため、呼吸が整ったり筋肉の疲労を抜きやすくなったりします。
気分転換にもなるので、緊張やプレッシャーをほぐすこともできます。
また、仮眠をとることで頭の中がスッキリしますし、無駄な体力を使うことを避けられます。
そのため、気分転換や体力の回復のために、ウォーキングや仮眠をすることがオススメです。
アップ・ダウンの量を調節
試合前のウォーミングアップや、試合後のクールダウンの量を調節することが大切です。
また、2日目の試合が終わった後は、身体に大きな疲労がたまっています。
そのため、その場面ごとにアウォーミングアップやクールダウンの量を調節することが大切です。
試合1日目の過ごし方
1日目の試合は、いつもの試合通りのルーティンで過ごします。
基本的に2日目のことは考えずに、全力で挑みましょう!
2日目に大切な試合があって、1日目の試合があまり重要でない場合は、1日目の試合を”前日刺激”として扱います。
つまり、最善の努力を尽くすが、身体がボロボロになるまでは戦わないという感じです。
タイムトライアルのような位置付けで、気持ちは2日目に重きを置いておきます。
試合2日目の過ごし方
2日目は、以下のことがポイントになります。
- アップを少し短めにする
- ダウンは入念に行う
1日目の疲労が残っているだけでなく、体力やスタミナが少なくなっています。
また、1日目に試合を走っているため、身体は少し動きやすくなっている場合が多いです。
そのため、ウォーミングアップは走る距離や時間を短くすることが分かります。
2日目の試合後は、かなり身体が疲れていますよね。
入念にクールダウンをすることで怪我のリスクを下げることができ、疲労が抜けやすくなります。
いつもより、ダウンジョグの時間を増やしてみるなどして、しっかりとケアをしましょう。
アップはポイント練習用シューズで行う
試合前のウォーミングアップは、ポイント練習のときに使っているシューズを使うのがオススメです。
ポイント練習用のシューズは、少し反発性があってスピードが出しやすいです。
そのため、身体が弾む感覚があって、試合前にスピードを出しやすい良いリズム感を得ることができます。
筆者もトラックレース・マラソン関係なく、試合前はポイント練習用シューズでアップをしています。
ジョギングシューズよりも自然にペースが上がるため、少し調子が悪くてもいつも通りの調子に戻すこともできます。
インターバル走などのポイント練習からアップまで使えるシューズは、以下のまとめ記事で紹介しています。
調子を合わせやすい自分だけのシューズを見つけてください!
おわりです^^
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