こんにちは、みかづきです^^
今回は、ボストンマラソン8位入賞を果たした「森井勇磨さん」について解説します。
2024年4月15日に行われたボストンマラソンで、大迫傑 選手よりも速いタイム、かつ日本人トップ8位入賞を達成したのが森井勇磨さんです。
大迫傑 選手よりも速いだけでなく、ボストンマラソンで2時間10分切りの2時間9分59秒。
ボストンマラソンで2時間10分切りを果たした日本人選手は、瀬古選手以来だそうです。
そんな偉業を果たした森井勇磨さんが何者なのかを、経歴をたどりながら解説します!
ボストンマラソン8位入賞
今回、森井勇磨さんが話題となった理由は、ボストンマラソン8位で日本人トップの偉業を達成したからです!
ボストンマラソンは、東京マラソンなどに比べて比較的記録の出にくいレースとされています。
コースの起伏が激しく、世界的に見てもタフなレースとして有名です。
そのため、ボストンマラソンで2時間10分切りを果たしたことも、めちゃくちゃスゴイことなのです!
ボストンマラソン(非公認レース)で日本人選手の2時間10分切りは1981年に優勝した瀬古利彦以来、43年ぶりだった。
月陸online
さらにスゴイのが、ボストンマラソンでのレース展開。
森井勇磨さんはなんと、最初の1kmを2分35秒前後で通過という驚きのスタートを切りました。
もちろん、最終的には後ろに集団に飲み込まれてしまいますが、森井勇磨さんの挑戦する姿勢が本当にスゴイですね!
最初からオーバーペースで突っ込むも、後半は耐えの姿勢を見せて見事8位でフィニッシュ。
前半飛ばすも最終的に好成績でまとめた森井勇磨さんは、勝負するという意味で作戦としてハイペースで走ったのだと思います。
一般的に前半飛ばすことは良くないという風潮がありますが、それも作戦の1つだと筆者は考えます。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
森井勇馬さんの経歴
- 生年月日:1990年生まれ
- 京都府立山城高等学校
- 山梨学院大学
- 第90回箱根駅伝10区に出走
- 所属:京都陸協
- 京都マラソン優勝
- 京都公認マラソン4大会制覇
- ボストンマラソン8位入賞
- 最強市民ランナー
森井勇磨さんは、京都・山城高校かあ山梨学院大学に進学されています。
第90回箱根駅伝では10区に出走した箱根ランナーでもあります。
大学卒業後は、実業団であるSGホールディングス→医療法人ひらまつ病院→市民ランナー(現在)という経歴になっています。
箱根駅伝や実業団を経験した選手ですので、走力やランナーとしての経験が豊富であることが推測できますね。
京都マラソン2024優勝
森井勇磨さんは、2024年に行われた京都マラソンで見事優勝を達成しました。
2時間14分15秒という大会新記録で優勝しました。
京都マラソンでは、上位2名に入った選手がボストンマラソンへの特別参加権を得ることができます。
森井勇磨さんは京都マラソン優勝によって、上記の権利を得ることができました。
京都マラソン優勝→ボストンマラソンの流れで、ボストンへ挑戦されに行かれました。
京都4大公認ロードレース制覇
森井勇磨さんは、京都の公認ロードレース4つを全て優勝(2023年度)という成績を残しています。
ちなみに、京都の公認ロードレースは次の通りです↓
- 舞鶴赤れんがハーフ優勝(2連覇)
- 福知山フルマラソン優勝
- 亀岡ハーフ優勝
- 京都マラソン優勝
京都の4大会公認ロードレースを完全制覇したのは、森井勇磨さんが初めてです!
この成績からも、森井勇磨さんのスゴサが伝わってきます!
日本のエースとして期待!
森井勇磨さんは、京都のエースでもなく、市民ランナーのエースでもなく、世界と戦う「日本のエース」として頑張って欲しいと思います。
もちろん、簡単な道ではないと思いますし、森井勇磨さんのやり方や考え方もあると思います。
ですので、筆者としては森井勇磨さんの進む道を影ながら応援させていただこうと思います^^
市民ランナーの方でなく中学生・高校生など学生の方も、きっとエネルギーになったと思います。
日本のマラソンの父である「金栗四三さん」も、きっと喜んでいると思います。
これからのキャリアに期待ですね!!!
持久走・マラソンに関する記事もたくさん投稿しています。
この機会にぜひ、ご覧ください!
おわりです^^
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