こんにちは、みかづきです^^
今回は「高校生の走行距離」について説明します。
いきなりですが、高校で中長距離をしていて、次のような悩みはありませんか?
- 中長距離で高校生の走行距離はどのくらい?
- 高校生はランニングって何キロ走る?
- 走行距離の増やし方は?
この記事を読むことで、上記の悩みを解決できます!
それでは元陸上部の筆者が、高校生の走行距離について解説します。
高校生の走行距離
高校生の走行距離は、週60km・月間走行距離240kmが1つの目安になります。
上記の走行距離は、週6日の練習頻度で「1日1部練」をしている人を想定しています。
高校生は、月曜日から金曜日までは授業後に走り、土曜日は午前中に練習をして日曜日はオフという人が多いと思います。
ジョグは10km走り、インターバルで走行距離が落ちても距離走でその不足を補うとします。すると、平均して1日10km走る計算になります。
よって、走行距離は週60kmになり、1ヶ月を4週計算にすると月間走行距離は240kmという計算になります。
平均して1日10kmが目安【体験談】
高校生は勉強の方も忙しいため、走行距離を稼ぐことは難しいと感じる人も多いと思います。
筆者の経験では、授業が終わってから下校するまでに走れる距離は10kmが限度になると思います。
特に冬は暗くなるのが速くなり、下校時間が速くなる高校もあると思います。
そのため、1度の平日の練習で走れる距離は、10kmが良い距離感なると思います。
勉強と部活の両立の仕方については、以下の記事をご参考にしてください↓
高校生が走行距離を増やすメリット
高校生が走行距離を増やすメリットは、大幅な記録向上が狙えることです。
カラダもまだまだ育ち盛りですし、食べる量も生涯で1番多くなると思います。
その時期にたくさん走ることができると、筋肉や心肺機能の大きな向上が見込めます。
筆者は高校生の頃に、1500mの自己ベストを16秒も更新することができましたが、大学の頃はたった数秒しか更新することができませんでした。
つまり、自身の経験から大学や社会人になると大きなタイム更新が難しくなることが分かりました。
そのため、高校生はポテンシャルが大きい時期になるのです。
実際に、「高校の時が自己ベストだった」という大学生や社会人の方とお目にかかることが多いです。
【高校生】走行距離の増やし方
ここからは、走行距離の増やし方について説明します。
実際に筆者が行って良かった走行距離の増やし方が、次の2つです。
- 休日の練習で距離走をする
- アップ・ダウンでジョグを長めにする
1つずつ、説明します。
休日の練習で距離走をする
授業のない休日では練習時間を十分に確保できるため、長い距離を走ることができます。
筆者の場合、土曜日の午前中に部活があり、12km以上の距離走をすることが多かったです。
平日で長めに距離を走れない人でも休みの日に距離を稼ぐことで、月間走行距離を増やすことができますよ!
アップ・ダウンでジョグを長めにする
スピード練習などでインターバルをするときなどで、アップやダウンのジョグを長めにすること走行距離を増やしやすいです。
例えば、1000m×4本のインターバルをするとします。この練習だけだと、単純計算で4kmしか走っていません。
しかし、アップで3km・ダウンで3km走れば、+6kmになるので、4km+6km=10km走ったことになります。
それに加えてアップ・ダウンの質も高まるので、十分なアップができるだけでなくケガの防止にも繋がります。
このように、アップやダウンで距離を増やすことがオススメです!
まとめ
走行距離を増やすことで、大幅な自己ベストの更新が期待できます。ですが、ただ走行距離を増やしたからといって速く走れる分けではありません。
「走った距離は裏切らない」と言われるほど、走行距離を増やすことに意味はあると筆者は考えています。
走行距離を増やす上で、オススメのランニングシューズも紹介しています。
ジョギングからポイント練習まで使える、万能シューズをまとめて解説しています!
おわりです^^
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