【アシックス】ライトレーサー4 レビュー|破れにくい!

こんにちは、みかづきです^^

今回は、「アシックス ライトレーサー4」のレビュー記事です。

いきなりですが、ランニングシューズに関して次のような悩みはありませんか?

  • 「耐久性が強いシューズが欲しい!」
  • 「ジョグからスピード練まで使えるシューズが欲しい!」
  • 「お手頃な価格のシューズが欲しい!」

上記のように考えている人へ、ライトレーサー4はオススメになっています!

それでは陸上部だった筆者が、ライトレーサー4について他のシューズと比較しながら解説します。

目次

ライトレーサー4の特徴

ライトレーサー4
アッパーエンジニアード
メッシュアッパー
(全面に3Dプリント)
ミッドソールFLYTEFOAM PROPEL
アウトソールTRUSSTIC
重量
(27.0cm)
約225g
値段(定価)¥9,350
出典:asics.com

ライトレーサー4は、厚底シューズに比べて足への負荷が大きいシューズになっています。

足に負荷をかけることによって、足や体幹を鍛えることができます。そのため、ライトレーサー4は優れたトレーニングシューズと言えますね。

また、薄底シューズですので地面に接地した時の安定感が高くカラダのブレが少ないです。

よって、新入生を含めた部活生やレディースの人にも履きやすいランニングシューズになっています。

ライトレーサー3とライトレーサー4の違い

スクロールできます
ライトレーサー3ライトレーサー4
アッパーメッシュアッパー
(部分的に強い3Dプリント補強)
エンジニアードメッシュアッパー
(全面に3Dプリント補強)
ミッドソールFlyteFoam PropelFlyteFoam Propel
アウトソールTRUSSTICTRUSSTIC
重量(27.0cm)約230g約225g
値段(定価)¥9,350¥9,350

前作(ライトレーサー3)からは、補強材の入れ方が変更されました。

重さはほとんど変わらず、値段も同じです。そのため、ほとんど一緒だと思う人も多いと思います。

しかし、アッパーの変更でシューズの耐久性やフィット感が大きく向上しました。

アッパーのみの変更

ライトレーサー4:Amazon.co.jp

前作からの変更は、アッパー(シューズの上部)部分のみです。変更によって、アッパーの補強材の入り方が変わりました。

前作では、部分的に強い補強材が施されていました。しかし、今作では全体的になめらかに補強材が入っています。

この変更より、シューズの耐久性がより高くなりました。

耐久性の向上

ライトレーサー4:Amazon.co.jp

ライトレーサー4のような薄底シューズを履いていると、どうしてもつま先の部分が破れることがよくあると思います。

ですが、全体的に3Dプリント補強がされたことによって、シューズが破れにくくなりました。

耐久性が高く、シューズが破れにくい!

1足のランニングシューズを長く履く部活生にとっては、耐久性が高く破れにくいのは嬉しいですよね。

フィット感も高くなった

ライトレーサー4:Amazon.co.jp

シュータン(足の甲と靴紐の間のクッション材)が、前作よりも薄くなりました。普段から靴紐を強く結ぶ人にとっては嬉しい変更ですね。

この変更によって、甲の部分の足当たりが良くなったと感じました。

足当たりが良いシューズは、全体的なホールド感も良くなります。

足へのフィット感を重要視している人にとっても、履きやすいランニングシューズになっています!

サイズ感

筆者は普段、ワイドサイズの27.5cmのランニングシューズを履いており、ライトレーサー4も27.5cmのワイドサイズで良い感じに履けました。

メンズ・レディースともにワイドがあるので、幅広い人が履くことができます。3eのサイズを選ぶと、ワイドサイズになります。

よって、普段履いているランニングシューズと同じサイズ感で問題ないと思います。

※ただ、普段からペガサスターボネクストネイチャーのような反発材の高い厚底シューズを履いている人は、ワンサイズ下げるのもアリです。

つま先部分に少し余裕ができる分には問題ないので、普段のサイズ感で問題ないです!

使う場面

ライトレーサー4は、あらゆるトレーニングで使えるシューズになっています。

足を鍛えるという意味で、ジョグからスピード練まで全て対応しているランニングシューズです。

部活生に限らず、ランニングシューズは1足だけに抑えたい市民ランナーの人にピッタリなシューズですね!

ライトレーサー4は短距離でも使える

中長距離だけでなく、短距離を専門としている人にもライトレーサー4は使えます。

中長距離向けのシューズにありがちな、高いクッション性や反発性がライトレーサー4にはありません。

そのため、自分の足で地面を蹴る感覚や地面から衝撃を地足で受ける感触があります

このような感覚を得ることができるため、ライトレーサー4は短距離選手にもオススメです!

ライトレーサー4は、フルマラソン当日に履ける

軽量性がありフィット感が高いことから、ライトレーサー4はフルマラソンでも使うことができます。

もちろん、ここ最近は厚底シューズが主流になってきていることは事実。

しかし、初心者ランナーや走力に自信のない市民ランナーにとって、厚底シューズやカーボン入りのシューズを履きこなすは困難です。

加えて、厚底シューズは薄底シューズに比べて重さがあるため、30km過ぎくらいからシューズの重さが気になります。

よって、薄底シューズでフィット感の高いライトレーサー4は、フルマラソンでも活躍します!

ハイパースピード3とライトレーサー4の違い

スクロールできます
ハイパースピード3ライトレーサー4
アッパーエンジニアードメッシュエンジニアードメッシュ
(全面に3Dプリント補強)
ミッドソールFlyteFoamFlyteFoam Propel
アウトソールAHAR(グリップ)TRUSSTIC
重量(27.0cm)約192g約225g
値段(定価)¥9,790¥9,350

ハイパースピード3とライトレーサー4の違いは、地面を蹴り出す時の感覚とクッション性の部分です。

ハイパースピード3のミッドソールでは、ライトレーサー4とは違うFlyteFoamが使用されています。そのため、ライトレーサー4よりもハイパースピード3の方が少しクッション性と反発性が増しています。

ライトレーサー4の方が地面を蹴り出しやすく、ハイパースピード3の方が程よいクッション性に優れている!

この2つを履き分けるとすると、やや厚底感のあるハイパースピード3をジョグやペース走といった長い距離に使う。スピード練と短い距離のペース走に、ライトレーサー4を使うのがオススメ。

  • ハイパースピード3:ジョグやペース走といった長い距離
  • ライトレーサー4スピード練と短い距離のペース走

ターサーrp3とライトレーサー4の違い

スクロールできます
ターサーrp3ライトレーサー4
アッパーエンジニアードメッシュエンジニアードメッシュ
(全面に3Dプリント補強)
ミッドソールFF BlastFlyteFoam Propel
アウトソール「3D TETRA SOLE」
つま先部に「ASICSGRIP」
TRUSSTIC
重量(27.0cm)約190g約225g
値段(定価)¥15,400¥9,350

ターサーrp3は強い反発性があるのに対して、ライトレーサー4は反発性がほとんど感じられません。

よって、高い反発性のある薄底シューズが履きたい人はターサーrp3、反発性が低く地足を鍛えたい人はライトレーサー4を履くのがオススメです。

まとめ

今回は「アシックス ライトレーサー4」について解説しました。

ライトレーサー4は反発性やクッション性が低いからこそ、トレーニングの効果を最大限まで引き上げてくれるランニングシューズです。

厚底シューズだけでなく、時には初心に戻って足の基礎作りをするのもアリだと思います!

ライトレーサー4はAmazon・楽天など、ネットで購入可能です。セール等もあるため、定価よりも安く買えたりもします。

おわりです^^

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このブログを運営している人

ランニングが身体の一部になっている「みかづき(筆者)」です。

市民ランナーとして普段は走っており、記事の中で出てくる「筆者」として記事を制作しています。このメディアを通して、少しでもランニングに関する悩みを解決したいと思っております。

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