こんにちは、みかづきです^^
今回は、ブルックス(BROOKS)「ゴースト16(GHOST16)」のレビュー記事です。
”ゴースト”シリーズはブルックスの中でも定番のジョギングシューズであり、多くのランナーに愛されているシリーズでもあります。
ブルックスのシューズを扱う店舗が少ないこともあり、今までゴーストの存在を知らなかった人も多いでしょう。
そんなゴースト16について、次のような悩みはありませんか?
- ゴースト16の特徴やサイズ感は?
- 前作のゴースト15との違いは何?
- ゴースト16を使う場面は?
この記事を読むことで、上記のような悩みを解決します。
結論から言うと、ゴースト16は次のような特徴があります!
- ゆったりしたフィット感で、メンズ・レディースともにサイズ感が豊富。
- 柔らかいクッション性と耐久性があるため、初心者にも使いやすい。
- スピードは出しにくいが、ゴアテックスもあり普段使いしやすい。
それでは、10年以上ランニングを続けている筆者がゴースト16を解説します。
ゴースト16の詳細情報については、ブルックスの公式サイトを参考にしています。この記事では体験談や感じたことを、筆者なりの言葉でまとめました!
ゴースト16を履いた感想
ゴースト16を履いて1番始めに感じたことは、「クッションがフカフカしている」ことです。
めちゃくちゃ抽象的な表現ですいません’ー’。クッションが柔らかいシューズになっているということです。
ゴースト15と見た目はそんなに変わっていないので、同じ感じかなぁ~って思ってシューズを履くと、全然違ったのでびっくりしました笑。
加えてフィット感はかなりゆったりとしており、いつもサイズ感に苦戦している筆者がここまでゆったりして履けたのは未曾有の出来事。
踵周りは補強材でしっかり固定されており、プラスしてシューズの紐の締め付け具合もかなり強くできました。
ですので、ゆったりしているけどシューズが脱げる感覚はなかったです。
簡単にまとめると、ゴースト16を履いた感想は以下のようになります。
- 柔らかいクッション性がある。
- ワイド感があって、かなりゆったりと履ける。
- 足首周りはしっかりと固定でき、シューズが脱げる心配なし。
以下から、特徴やゴースト15との比較を詳しく述べていきます。
ゴースト16の特徴
ゴースト16の詳細を表にまとめてみました。
ゴースト16 | |
アッパー | エンジニアードダブル ジャガードメッシュ |
ミッドソール | DNALOFT v3 |
アウトソール | RoadTackラバー |
重さ (27.0cm) | 約270g |
ドロップ | 12mm |
定価(税込) | 17,600円 |
DNALOFT v3は同じブルックス「グリセリン21」にも使われており、柔らかいクッション性が特徴です。
RoadTackラバーは、耐久性と弾力性に優れたアウトソール。しっかりラバーで補強されているので、重さが増しますがその分だけシューズの寿命も長くなっています。
ゴースト16の特徴を、筆者の体験談をもとにメリットとデメリットに分けて説明します。
ゴースト16のメリット
ゴースト16を履くメリットは、次の3つあります↓
- ゆったりしたフィット感で、楽に履くことができる。
- 柔らかいクッション性で、初心者でも使いやすい。
- ゴアテックスもあり、普段使いしやすい。
ゴースト16の1番の特徴は、ゆったりしたフィット感で柔らかいことです。
ワイドサイズでなくても比較的ワイド感のあるサイズ感になっています。
加えてクッションやアッパー(シューズ上部)が柔らかく、全体的に見て初心者でも無理なく履くことができますね。
ワイド感があって柔らかい足当たりですので、学生よりも体重のある大人に履きやすくなっていると感じました。
ゴースト16のデメリット
ゴースト16のデメリットについても、忖度なく述べていきます。
- 前作よりも使える汎用性が狭くなった。
- 速いペースに対応しづらい。
柔らかいクッションでゆったりしたフィット感になると、スピードを上げて走りづらくなってしまいます。
ゴースト15は弾力性があって、柔らかいクッション性や厚底シューズが苦手な人でも履きやすいシューズが特徴でした。その良さがなくなってしまったのは、正直デメリットに感じます。
ですので、使用用途は普段使いとゆっくりのジョギングのみになりますね。
ゴースト15との違い
ゴースト15からゴースト16になりクッションが柔らかくなって、フィット感がかなりゆったりとしたシューズになりました。
近年のランニングシューズは柔らかいクッションでゆったり履くことが主流になっており、ゴースト16もその流れに乗ったんだと感じました。
フカフカしたクッション性のシューズは飽和状態となっており、既に各メーカーから多く販売されています。ですので、ゴースト15は希少価値の高いポジションにありました。
ゴースト15の少し硬いクッションが好きな人は、今回のゴースト16はぶっちゃけオススメできませんね。
ただ、ブルックスの大人気シューズ「ハイペリオンテンポ」と差別化されたことは良いことだと捉えています。
ハイペリオンテンポは、ジョギングからスピード練習までカバーしている万能シューズです。それと異なり、ゴースト16は耐久性を上げてジョギングとウォーキングにフォーカスされたと感じました。
ゴースト15はハイペリオンテンポの下位互換的な位置づけから、ゴースト16はウォーキングやジョギングをしたい人に特化したシューズになりました。
柔らかいクッションが好きな人にオススメ!
ブルックスのハイペリオンテンポについては、次の記事で詳しく解説します。
ゴースト16のサイズ感
ゴースト16はジョギングシューズの中でも、サイズ感がゆったりしています。
ワイド感があるだけでなく、足の甲の部分も十分高いと感じました。
ゆったりとしたサイズ感が特徴!
ゆったりしていますが、シューズの縦の長さは特別長いとは感じませんでした。
ゴースト15も少し大きいサイズ感でしたので、ゴースト15からゴースト16を履くときに特別サイズを1つ下げたりする必要はありませんでした。
サイズ展開として、ゴースト16はD(レギュラー)、2E(ワイド)、4E(スーパーワイド)の3種類あります。
レディースの場合は、スリム、レギュラー、ワイドの3種類です。
これはゴースト15と同様のサイズ展開になっています。
筆者は、普段から足幅の広いランニングシューズを履いています。
こんな感じです↓
- ナイキ ペガサス41 28.0cm
- アディダス アディゼロSL2 27.5cm
- アシックス ターサーrp3 27.5cm ワイド
- ホカオネオネ クリフトン9 27.5cm ワイド
- ブルックス ゴースト15 27.5cm
ワイドサイズを普段から履いている筆者ですが、ゴースト16はD(レギュラー)でジャストサイズでした。
ワイドの方がゆったり履けるなという感じでしたが、あえて今回はぴったりした27.5cmのレギュラーに。普段のジョギングシューズにぴったりしたものがないのでそうしました。
基本的には、いつものサイズのレギュラーで問題ないと思います!
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ブルックスの中で1番安定感がある
ブルックスのランニングシューズには、ハイペリオンテンポやゴーストマックスなど秀でた特徴を持つシューズが多くあります。
ゴースト16はクッション性の良いシンプルなシューズになっています。
そのため、ゴースト16はペースアップして走ることやマラソンで使うことにはあまり向いていません。
先ほども述べたハイペリオンテンポは、ゆっくりのジョギングから1km4分を切るペース走まで使うことができました。
テンポアップシューズに分類されるシューズで、ビルドアップ走のようにペースアップしやすかったです。
代わりにジョギングでの安定感を高め、余分なエネルギーを使わずに効率よく走ることができます。
重量がある分だけ耐久性が向上しているのも特徴です。
まとめ
ゴースト16の特徴をまとめてみました。
- ゆったりしたフィット感で、メンズ・レディースともにサイズ感が豊富。
- 柔らかいクッション性と耐久性があるため、初心者にも使いやすい。
- スピードは出しにくいが、ゴアテックスもあり普段使いしやすい。
ジョギングだけでなく、普段履き用で1足あるだけでも便利です。ぜひ、ゴースト16を使ってみてください!
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前作のゴースト15については、次の記事で詳しく解説しています。
おわりです^^
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