こんにちは、みかづきです^^
今回は「トレッドミルの傾斜」について解説します。
トレッドミル(ランニングマシン・ルームランナーを含む)を使うときに、次のような悩みはありませんか?
- 傾斜をつけた法が良いのか?
- 傾斜をどのくらいつければ良いの?
- オススメの傾斜の勾配が知りたい!
この記事を読むことで、上記のような悩みを解決します。
それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、傾斜から得られる効果を解説します!
勾配と角度の比較表
傾斜をつけることで、実際の坂道と同じ勾配をつけることができます。
勾配(%) | 角度(°) |
---|---|
1 | 0.573 |
2 | 1.146 |
3 | 1.718 |
4 | 2.291 |
5 | 2.862 |
6 | 3.434 |
7 | 4.004 |
8 | 4.574 |
9 | 5.143 |
10 | 5.711 |
11 | 6.277 |
12 | 6.843 |
13 | 7.407 |
14 | 7.970 |
15 | 8.531 |
傾斜をつける効果
傾斜をつけることで、次の3つのメリットがあります。
- 練習の強度を上げられる
- 実践的な練習ができる
- 外部要因を考慮するため
1つずつ、深掘りします。
練習の強度を上げられる
傾斜をつけることで、スピードが一定であっても練習の負荷を上げることができます。
そのため、歩くだけでも傾斜をあげることで負荷の高いトレーニング効果を得ることができるのです。
歩くだけでもトレーニング効果がある!
ウォーキングをするときに、カロリーの消費量を上げるために速度を上げるのは難しいと思います。
そこで傾斜を上げると、ゆっくりの速度でもより運動量を増やすことができるのです。
前進の筋肉をしっかりと使っている感覚もありますよ!
実践的な練習ができる
傾斜をつけることで、外で走るときと近い状態でトレーニングができます。
外で走るときって、平坦な道であっても小さい起伏があったりします。
そのため、傾斜0%ではなくほんのわずかな傾斜がついています。
そのわずかな傾斜を再現することができるので、より効果的なトレーニングを行うことが可能です。
外部要因を考慮するため
風など外部的な要因を考慮するという目的で、傾斜をつけるという考え方もあります。
向かい風の中で走るのと、室内の無風の中で走るのとでは全然違いますよね。
そのため、外部的な要因を加味するという意味で、あえて傾斜をつけてみるのも手段の1つですね。
オススメの傾斜は2%
傾斜をつけるときのオススメの勾配は2%です。
2%だとウォーキング・ランニングともに苦しく感じにくい程度の傾斜になります。
また、一般的にも2%ほど傾斜をつけると、外で運動したときと等しい負荷をかけられるとされています。
初心者の方でも2%までなら無理なく付けられる傾斜になっているので、日頃の練習のときに設定してみてください!
まとめ
- 練習の強度を上げられる
- 実践的な練習ができる
- 外部要因を考慮するため
無理のない範囲で傾斜をつけて、効果的なトレーニングに励んでいきましょう!
トレッドミル・ランニングマシンは、ジムだけでなく自宅に接地できる「家庭用」もあります。
次の記事で家庭用のオススメトレッドミルを紹介しているので、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!
おわりです^^
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