【NIKE】ライバルフライ4 レビュー|短距離におすすめの中底!

こんにちは、みかづきです^^

今回はナイキ「ライバルフライ4」のレビュー記事です。

初心者や短距離選手からも人気の高い、ライバルフライ3のアップデートモデルになります。

前作と比較すると、”より長距離向けのシューズみたい”と感じるくらいクッション性・反発性が向上しました。

薄底シューズ感がなくなったものの、アップシューズやトレーニング用シューズとして短距離でも初心者ランナーでも使える優れものです!

それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、ライバルフライ4について解説します。

目次

ライバルフライ4の特徴

出典:Amazon.co.jp
ライバルフライ4
アッパーメッシュアッパー
ミッドソール「CUSHILON 3.0」
AIR ZOOM
(前足部)
ナイロンプレート
(中足部)
アウトソール面積の広いグリップ
重量
(27.0cm)
約235g
値段(税込)11,000円

ライバルフライ4の特徴をまとめてみました。

ライバルフライ4の特徴
  • 柔らかい素材感でありつつも、反発性のある中底シューズ。
  • 前作と比較して、地面をける感覚がそれほど感じない。
  • トレーニング用として万人受けする比較的シンプルなジョギングシューズ。

ここから、前作(ライバルフライ3)と比較していきます。

前作との比較

出典:Amazon.co.jp

実際に履いてみて、前作よりも「長距離向けに寄せたのか?」という印象を持ちました。

前作のライバルフライ3では、厚底シューズ特有の強い反発性や柔らかいクッション性を感じにくかったです。

ライバルフライ4では、同じナイキのストリークフライやニューバランスのFuelCell Pvlse v1のような中底シューズになりました。

中底シューズは、薄底シューズと厚底シューズの中間くらいの厚さのクッションを持つシューズのことです。

アディダスのアディゼロジャパン8よりもクッション性を感じたので、厚底シューズやクッション性が苦手な人は、ライトレーサー5やターサーrp3などのthe 薄底シューズを選ぶのがオススメです。

ナイロン製のプレート入り

ライバルフライ4にカーボンプレートは入っていますか?

カーボンプレートはありませんが、中足部にナイロン製のプレートがあります。

ナイロンのプレートが中足部あたり入っていますが、このプレートは反発性を上げるものではなく、ねじれを防止するものです。

走っているときのブレが少なくなり、より前へ推進力を生み出しやすくなりました。

ですので、走っていてプレートの反発性を感じることはありません。

プレートの存在よりも、AIR ZOOMの存在の方が気になりました。シューズに足を入れてみると、「母指球あたりに何か入っている」と感じるほどです。

何回か使えばすぐに慣れるので、その点は問題ないと思います。

薄底感が感じにくい

クッションの厚さはそこまで感じませんでしたが、地面をける感覚もあまり感じられませんでした。薄底と厚底の中間の位置づけです。

同じ中底シューズとして、ペガサスターボネクストネイチャーやonのクラウドフロー4があります。※反発性は異なります。

前作では地面をけって走るという感覚が強く、ターサーrp3などの薄底シューズよりの接地感がありました。

ライバルフライ4は反発性とクッション性が良くなった分だけ、薄底シューズに近い感覚が失われたというデメリットもあります。

クッション性・反発性の向上とのトレードオフですので、薄底シューズにこだわってない人はそこまで気になりませんよ!

サイズ感

ライバルフライ4にはワイドサイズがなく、メンズ・レディースともレギュラーサイズのみです。

ですが普段からワイドサイズを履く筆者でも、ギリギリ履くことができました。

そのため、ナイキのランニングシューズの中では比較的大きめのサイズ感になっています。

筆者のシューズのサイズ感をまとめました。ネットで買う人は、参考にしてみてください。

  • ナイキ ヴェイパーフライ3 27.5cm
  • ナイキ ペガサス41 28.0cm
  • ライバルフライ4 27.5cm
  • アディダス アディゼロSL 27.5cm 
  • アシックス ターサーrp3 27.5cm ワイド
  • アシックス エボライドスピード2 27.5cm ワイド

使う場面

ライバルフライ4は次のような人にオススメです。

  • 短距離選手のアップシューズ
  • 部活生の普段履きやジョグ用
  • 初心者ランナーや厚底シューズが嫌いな人向け

軽くてクッション性・反発性も、ズームフライなどと比べると控えめになっています。

そのため学生はもちろん、走力に自信がない人にとって使いやすい1足になります。

1km6分よりも遅いペースでのジョギングでも走りやすく、また100m前後の流しでも無理なく走ることができます。

筆者はカーボン入りやクッション性が高いシューズがあまり好きではありません。トレーニングをするときは足に負荷をかけつつ、接地の感覚を大切にしたい派のランナーです。

そのため、ペガサス41やズームフライ5・6といったシューズよりも、比較的シンプルなライバルフライ4が好きですね。

レースやできるだけエネルギーを温存して走りたいときは機能性の高いシューズを履き、トレーニングや流しをするときはライバルフライ4を履くのがオススメです!

ペガサス41との違い

出典:nike.com

長距離選手に特に人気のペガサス41と比較していきます。

スクロールできます
ペガサス41ライバルフライ4
アッパーエンジニアードメッシュメッシュアッパー
ミッドソール「Air Zoomユニット」
「ReactXフォーム」
「CUSHILON 3.0」
AIR ZOOM
(前足部)
ナイロンプレート
(中足部)
アウトソールラバーアウトソール面積の広いグリップ
重さ
(27.0cm)
約271g約235g
ドロップ10mm8mm
定価(税込)16,500円11,000円

結論からいうと、長距離ランナーであればペガサス41、短距離選手やランニング初心者であればライバルフライ4がオススメです。

ペガサス41

ペガサス41には「ReactXフォーム」が使われているので、ライバルフライ4よりもクッション性・反発性がを強く感じます。

そのため、キロ3分台のペース走やキロ5分ペースを切る速いジョギングをするときなどは、ペガサス41の方が使い勝手が良かったです。

走力のある高校生やエリートランナーにとっては、ジョギングシューズとして完成度の高いペガサス41がオススメです。

>>ペガサス41のレビュー記事はこちら

ライバルフライ4

ライバルフライ4は、約235g(27.0cm)とペガサス41より軽くてクッションの厚さを感じにくいです。また、ドロップも比較的低くなっているので、より着地しやすくなっています。

そのため、短距離選手や初心者ランナーに使いやすくなっています

ミッドソール素材の「CUSHILON 3.0」が柔らかすぎずクセの少ないクッションですので、長い距離を走らない人はライバルフライ4がオススメですよ!

まとめ

ライバルフライ4の特徴
  • 柔らかい素材感でありつつも、反発性のある中底シューズ。
  • 前作と比較して、地面をける感覚がそれほど感じない。
  • トレーニング用として万人受けする比較的シンプルなジョギングシューズ。

ぜひ、日々のトレーニングでライバルフライ4を使ってみてください!

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おわりです^^

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このブログを運営している人

ランニングが身体の一部になっている「みかづき(筆者)」です。

市民ランナーとして普段は走っており、記事の中で出てくる「筆者」として記事を制作しています。このメディアを通して、少しでもランニングに関する悩みを解決したいと思っております。

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