【NIKE】ペガサスプラス レビュー|初心者やカーボンが嫌いな人に

こんにちは、みかづきです。

今回はナイキ「ペガサスプラス」のレビュー記事です。

ナイキのシューズは特に長距離ランナーから人気が高いので、気になっていた人も多いと思います。

ペガサスプラスは、大迫傑 選手がペース走をする時に1番良いシューズだと言っていた?シューズだそうです。(聞いた情報ですので、真相は不明です)

そんな話が出るくらい良いシューズになっています!!!

それでは10年以上ランニングをしている筆者が、ペガサスプラスについて解説していきます!

目次

シューズの特徴

ペガサスプラス
アッパーエンジニアードフライニット
ミッドソールZoomX
アウトソールラバーアウトソール
重量
(28.0cm)
約245g
値段(定価)19,800円

アッパーは柔らかさがありつつも、フィット感が強いフライニットが使われています。かかと周りも肉厚な素材感となっており、ザ・ジョグシュって感じです。

デメリットとしてはZoomXをフルレングスで使っているため、耐久性は他のジョグシュよりも少し低いと思います。

重さは28.0cmで約245gとジョグシュの中でも比較的軽い分類に入るので、軽くなった分だけ耐久性は少し低いですね。

シューズの形は同じナイキのペガサスターボネクストネイチャーに似ていました。ペガサスターボネクストネイチャーの強いフィット感と反発をなくしたようなイメージです。

ペガサス41と比べても、クッション性は少し低いです。また、シューズの前足部で足を踏み込んだときは、地面を蹴り出す感覚が少しありました。

薄底シューズを履いているときの感覚に少し近いです。これは短距離選手にとって、使いやすい感覚だと思いますね。

近年はクッション性と反発性が高いシューズが主流ですので、時代の流れに反するようなシューズになっています。

だからこそ、自分の足をしっかりと鍛える薄底シューズに近いシューズも必要になってくると筆者は考えます。

カーボンやクッションに頼りすぎては、本来のあなたの実力を十分に発揮できないからです。

そのため、「トレーニング」と割り切ってペガサスプラスを普段の練習に取り入れてみるのもありですよ!

※価格は19,800円で、これはアディダスのADIZERO EVO SLと同じくらいです。ですので、反発が良いシューズが欲しいのあれが、ADIZERO EVO SLを選ぶ方が無難です。

サイズ感

サイズ感は、他のナイキのシューズと同じ感じです。

アディダスのシューズやワイドのシューズと比べると、足幅は狭くなっています。

筆者を含めて足幅の広い人にとってはフィット感が強いですが、すぐに履いている人の足の形へ馴染んでいきます。

フィット感が強いため、スピードは比較的出しやすいです。短距離選手のアップシューズや、中学生の部活シューズとしてかなり使いやすいと思います。

土や芝生でも特に走りにくいとかもないですので、通勤通学かつトレーニングシューズ的な使い方でOKです!

ナイキの1足目にオススメ

これってナイキのシューズ?と思うほど、従来のナイキ感がないシューズでした。

ナイキのシューズといえば、ブェイパーフライやインビジブルランなど、反発性の高いシューズを思い浮かべるでしょう。

ジョギングシューズとして人気の高いペガサス41も、反発性の高い素材が使われています。そのため、走力のある選手にとっては良くても、走りに自信がない人には扱いづらいです。

ペガサスプラスはペガサス41やズームフライ6などの他のシューズよりも反発性が低い分、むしろ万人受けするシューズとなっています。

ペガサスプラスは強い反発性もなければ、カーボンプレートも入っていません。

少し柔らかいクッションのある、クセの少ないシューズです。今までナイキのシューズがそれほど合わなかった人も、これなら試しやすくなっていますね。

ですので、初心者にもめっちゃオススメです!

カーボンなしでもマラソンに使える

カーボンが入っていないだけでなく、強い反発素材も使われていません。そのため、地足を鍛えたい人や、カーボンなしのシューズでマラソンを走りたい人にオススメです。

ペガサスプラスをフルマラソンに使う人もしばしば見かけます。初心者はもちろん、脚力があればサブ3.5~4のレベルの人でも使えるそうですね。

学生時代を薄底シューズで過ごしたランナーにとっては、やはりシンプルでカーボンのないシューズを好む人もいますね。

実際に筆者も履いてみて、キロ5分前後のペースまでなら走力次第で簡単に走れます。

カーボンや強い反発がない分だけ走りやすさが増し、加えて軽量なため、足の回転もしやすいです。

マラソンに使いやすい理由
  • 軽量性で、足への負担がない。
  • 強い反発がない分、自分の足の感覚を重視できる

レースのときくらいはカーボン入りのシューズを履きたい人もいると思うので、自分の足の好みに合わせて使い分けてみるがベストですね。

まとめ

反発性・クッション性が控えめで使いやすいトレーニングシューズ。

カーボンプレートがないため、より練習に負荷をかけたい人やマラソンでカーボンなしのシューズを履きたい人に特にオススメです!

この機会にぜひ、試してみてください!

おわりです!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

このブログを運営している人

ランニングが身体の一部になっている「みかづき(筆者)」です。

市民ランナーとして普段は走っており、記事の中で出てくる「筆者」として記事を制作しています。このメディアを通して、少しでもランニングに関する悩みを解決したいと思っております。

コメント

コメントする

目次