【中長距離】(200m 200m 400m)のインターバルを解説!

こんにちは、みかづきです^^

今回は「(200m+200m+400m)」のインターバル走について解説します。

あまり聞き慣れないインターバル走かもしれませんが、中長距離の書籍「ダニエルズのランニング・フォーミュラ」に記載されています。

200mのインターバルと400mのインターバルを掛け合わせたインターバル走になっています。

今回筆者は、(200m+200m+400m)×5本(レスト3分)で行いました。

それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が解説します!

目次

練習の仕方

(200m+200m+400m)の仕方をご紹介します。

セット中の200mと200m、200mと400mは200mジョグで繋ぎます。

セット間は3分間フリーです。

歩いたりジョギングしたりと、自分の好きな形でレストを取ります。

本数は、走力やコンディションによって臨機応変に調節してみてください!

練習の目的・狙い

なぜ、このような(200m+200m+400m)という複雑なインターバルを行ったかについては、以下の3つの理由があります。

  • スピードに柔軟性をつけるため
  • 無理なく丁寧に練習をこなすため
  • 新鮮さを加えるため

1つずつ、説明します。

スピードに柔軟性をつけるため

1つ目の理由としては、スピードに柔軟性をつけるためです。

例えば200×10本や400m×8本などでは、走っている距離が同じため、スピードが同じです。

しかし、(200m+200m+400m)では、200mと400mが混ざっているため、スピードに違いが生じます。

400mでの200m通過のタイムと、200m1本のときのタイムが同じになりませんよね。

スピードに違いが生まれることによって、レースに近い実践的な練習をすることができます。

実践的な練習をすることができる!

無理なく練習をこなすため

セット間を3分間とっているため、無理なく練習をこなすことができます。

インターバル走となると、間をジョギングやウォーキングで繋ぐことが多いと思います。

しかし、今回はあえて3分間その場で休むことで、呼吸がしっかりと整うようにしました。

そうすることで、1セット1セットを崩れていない丁寧なフォームで行うことができます

正しく無理のないフォームで練習ができることで、良い動きやイメージを身体に覚えさせることができます。

新鮮さを加えるため

(200m+200m+400m)は、普段の練習の中に新鮮さを加えることができます。

普段行っていないような練習メニューを行うことで、刺激を得ることが可能です。

毎日同じ練習ばかり行っていると、単調な日々で飽きてしまいます。

そこで、普段行わない斬新な練習をすることで、身体にも心にも刺激を入れることができます!

練習の結果

セット間の3分休憩があったので、無事に練習を終えることができました。

途中でしっかり給水ができるのも、この練習の良いところだと思います。

自分のリズムでトラックレースを意識して、走ることができました。

繋ぎも含めて全て200mで練習が行われるため、陸上競技場やグランドで行いやすい練習だと思います。

冬期練習からシーズンインするときの時期などに取り入れやすい練習でもありましたね!

オススメのシューズ

(200m+200m+400m)のインターバル走にオススメのシューズは、スパイクや軽量性の高い厚底シューズがオススメです。

中高生であればレースをイメージしてスパイクがオススメですね!

マラソンを専門に行う方であれば、軽量性とスピードに特化したレース用のシューズがベストになります。

レースシューズがない人は、もちろんジョギングシューズを使っていただいてOKです。

オススメシューズのレビュー記事があるので、ぜひ参考にしてみてください!

おわりです^^

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このブログを運営している人

ランニングが身体の一部になっている「みかづき(筆者)」です。

市民ランナーとして普段は走っており、記事の中で出てくる「筆者」として記事を制作しています。このメディアを通して、少しでもランニングに関する悩みを解決したいと思っております。

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