1000m5本のインターバルの効果や設定タイムなどを解説!

こんにちは、みかづきです^^

今回は「1000m×5本」について解説します。

いきなりですが、1000m×5本について次のような悩みはありませんか?

1000m×5本のインターバルの悩み
  • 1000m5本のインターバルは必要?
  • 1000m3本をするときとの違いは?
  • 設定タイムや効果が知りたい!

この記事を読むことで、上記のような悩みを解決します!

それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、1000m×5本のインターバルについて解説します。

目次

1000m×5本のインターバル

インターバル走と聞くと、1番始めに頭に思い浮かぶのが1000mのインターバルになると思います。

中学生から大学生、プロや市民ランナーの方までが、インターバル走として1000mを採用しているのは多くの方もご存じだと思います。

しかし、なぜ1000mのインターバルがこれほどまで有名なのでしょうか?

筆者は、1000mという数字が非常に扱いやすいからだと考えます。

3000mや5000mを1000mで割ると、3本と5本になり距離的にも本数的にも練習で扱いやすい設定になります。

また、1000mという距離が長すぎず短すぎない絶妙な距離でもあると言うことです。

ショートインターバルとしては長いですし、ロングインターバルとしては少し距離が短いです。

そのため、ある程度スピードも求められつつ、持久力もしっかりと鍛えられる素晴らしい練習メニューになるのです

陸上の大会でも、1000mの通過タイムを読み上げてくれるため、インターバルのタイムの参考にすることもできます。

1000mのインターバルは、絶妙な練習効果が得られて、大会でも参考にしやすい練習メニューになります。

そのため、多くのランナーや学校に愛されているのかもしれませんね!

1000m×5本の効果

1000m×5本の効果は、以下のようになります。

  • 最大酸素摂取量を高めることができる
  • レース本番に活かせるスピードを養うことができる

一定のペースで走るため、基礎的な持久力やスピードの向上が期待できます。

あえて少し余裕を持たせることで、ランニングフォームを崩さすに呼吸を整えて走ることもできます。

持久力の強化には、少し余力を残すトレーニングも大切になってくるからです。

また、レースペースで走ることで、実際のレースのイメージトレーニングにもなりますね。

設定タイム

設定タイムは、自分が必ず5本走りきることができると思うタイムにします。

もし、設定タイムが遅くて余裕でこなすことができたら、次やるときに設定タイムを少し速くすればOKです。

できる練習を積み上げることで、着実に力をつけることができるのです。

長距離は1日、2日走っただけで、速く走れるようにはなりませんからね。

また、5000mなどの自分が目標としているタイムで、実際に走るとレースのイメージトレーニングやスピード感を養うこともできます。

少し無理をしてでもレースペースで走ることで、身体に速い動きをすり込むことができます。

”最強市民ランナー”こと「北村さん」は、5000mで13分台を出したときの練習として以下の1000m×5本を行っていました。

  • 設定タイム:2分40秒/1km
  • リカバリー600mジョグ

恐ろしい練習ですね、笑笑

この練習で1番大切なことは、レースペースもしくはそれ以上のペースで走ることが大切だそうです。

そのためにリカバリーは、600mジョグと少し長めにとっています。

しっかりと休みを入れる代わりに、1本1本しっかりと走ることがポイントだそうです!

北村さんの1000m×5本については、マラソンYouTuber「こわだくん」の動画で紹介されています。

リカバリー(レスト)

リカバリー(レスト)は、400mジョグがオススメです。

200mだと少し短く、4本目、5本目がしっかりと走れないことが多くありました。

1人で1000mインターバルをする場合は、全て自分でペースを作らないといけません。

そのため、精神的にも肉体的にも、リカバリーは多めにとって良いと思います。

実際の体験談

実際に筆者が1000m×5本のインターバルを行ったときがこちら↓

1人でインターバルを行ったので、自分が必ず一定のペースで走りきれるタイムで行いました。

1本目で3分14秒でしたので、2本目以降は3分14秒でいこうと走りながら感覚で決めました。

今回は少し余裕を持って最後までできたので、フォームなどを常に確認しながら行いました。

1000m×3本と比較

筆者が1000m×3本のインターバルを行ったときがこちら↓

1000m×5本のときと比べて、タイムが明らかに違いますよね。

1000m×3本のときは、スピードを意識して、全力に近いペースで走りました。

1000m×5本のときは、少し余力を残して呼吸やフォームを意識しながら走りました。

このように、スピードを重視するか持久力の方を重視するのかで、3本か5本なのかを決めてもみるのがオススメですね。

自分に合ったやり方で、しっかりと目的を持って1000mのインターバルを行ってみてください!!

インターバルやレースにオススメのスパイク・シューズも紹介しています。

ぜひ、練習やレースで使ってみてください!

おわりです^^

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このブログを運営している人

ランニングが身体の一部になっている「みかづき(筆者)」です。

市民ランナーとして普段は走っており、記事の中で出てくる「筆者」として記事を制作しています。このメディアを通して、少しでもランニングに関する悩みを解決したいと思っております。

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