【ミズノ】ウェーブリベリオンプロ　レビュー｜耐久性に心配なし！

2023年11月11日2024年6月13日

こんにちは、みかづきです^^

今回は、ミズノ「ウェーブリベリオンプロ」のレビュー記事です。

2023年1月20日から一般販売された、ミズノのレースシューズです。

レースシューズといっても、着地がしやすく走りやすいため、比較的多くの方が使える厚底カーボンシューズになっています。

それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、ウェーブリベリオンプロについて解説します。

【ミズノ】ウェーブリベリオンプロの特徴

ドロップが4.5mmとシューズの傾斜が特別大きいことはないので、市民ランナーや部活生でも履きやすい形状になっています。

また、重さも約220gですので、ランニングシューズの中では軽い方になります。

軽いランニングシューズ！

アッパーやアウトソールなどシューズ全体で軽量化されている分、ジョギング用のシューズよりも耐久性が落ちることは確かです。

しかし、レースシューズで比較した場合、他の厚底のレースシューズと同じくらいの寿命になります。

レースシューズとしての耐久性は十分にあるので、お手入れをしっかりすることで長く履けるようになります。

２層構造のミッドソールより、他のレースシューズと同等の反発性があります。

ウェーブリベリオンプロは、足を踏み込んだ時に少し沈む感覚があり、その沈み込みが戻るような反発性があります。

反発する感覚だけで言うと、adidasのアディオスプロ3に少し近い感覚がありました。

カーボンプレートの沈み込みが少し感じつつも、カーボンの硬さがしっかり感じられる感覚です。

硬いカーボンプレートの感じがありつつ、少し柔らかさが欲しい人にオススメの厚底カーボンシューズです。

つま先がそり上がっているので、自然と前に足が転がるように走ることができます。

そのため、他のミズノの厚底カーボンシューズよりも走りやすいのが特徴です。

ミズノの厚底カーボンシューズの中でも走りやすい！

マラソンなどレースの後半になると、どうしても足が重くなり着地の仕方が思い通りにいかなくなることはありませんか？

疲れてくると足が重く感じ、どうしても地面への着地を意識して行うことが難しくなります。

そんな疲れている時でもナイキのヴェイパーフライ3などと比較して、かかとが削れているため着地がしやすくなっています。

厚底カーボンシューズは疲れてくると扱いが難しくなるというデメリットを、解決してくれるのがウェーブリベリオンプロです！

普段履いているランニングシューズと同じサイズで履けました。

レースシューズということもあり少しピッタリとした感覚がありましたが、ポイント練習やレースで使うにはちょうど良い感じでした。

筆者は普段、ワイドサイズのランニングシューズを履いていますが、ピッタリした感じがありますが履くことができました。

筆者はヴェイパーフライ3やアディオスプロ3の27.5cmを履いており、ウェーブリベリオンプロも27.5cmでした。

ですので、普段履いているサイズ感で問題なく履けます。

駅伝やハーフ・フルマラソンといったレースや、強度の高いポイント練習で使うのがオススメです。

レース・強度の高い練習で使うのがオススメ！

反発性が強いため、マラソンだとサブ3～サブ4以上の走力が必要になってきます。

しかし、ウェーブリベリオンプロは、ヴェイパーフライ3やアディオスプロ3と比較して着地がしやすい特徴があります。

ですので、ヴェイパーフライ3やアディオスプロ3を履きこなせない人や抵抗がある人に、ウェーブリベリオンプロは特にオススメです。

また、部活生の駅伝用シューズやインターバル走などでも扱いやすいシューズになるので、2足以上ランニングシューズを履き分ける人にオススメです！