【On】クラウドサーファーネクスト レビュー|普段使い・ジョギング用に!

こんにちは、みかづきです^^

今回は、on「クラウドサーファーネクスト(Cloudsurfer next)」のレビュー記事です。

ジョギングシューズとして人気だったクラウドサーファーの次世代モデルであり、より多くの人の足に合いやすいシューズになりました。

結論から言うと、ジョギングからフルマラソンでも使えるクラウドサーファーから、普段履きやジョギング専用の安定感の高いシューズになりました。

それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、クラウドサーファーネクストについて解説します!

目次

クラウドサーファーネクストの特徴

出典:Amazon.co.jp

クラウドサーファーネクストの特徴をまとめてみました。

  • 軽量ウーブンアッパー
  • 前足部の​ロッカー形状が​アップデート
  • グリップ力の向上
  • ドロップ:6mm(前作は10mm)
  • 重さが前作から約40g増加
  • 定価(税込):18,700円

ドロップが低くなると、よりシューズの安定感が向上します。ただ、その分だけスピードを上げて走りにくくなるデメリットもあります。

重さがクラウドサーファーからかなり重くなったため、ペースを上げて走ることが難しくなりました。ですが、それだけ安定性と耐久性を上がっているので、普段使いもできるジョギングシューズになっています。

クラウドサーファーネクストの特徴をまとめてみると、以下の通りです。

クラウドサーファーネクストの特徴
  • ドロップが低く、安定性が高くクセが少ないシューズ。
  • 地面をける感触をつかみつつ、柔らかいクッション性も感じられる。
  • 普段履き兼ジョギングシューズとして履くのがオススメ。

クラウドサーファーからの変更点は、主に次の3つです。

  • モチモチとしたクッション性へ
  • 安定性・耐久性の向上
  • ジョギング・普段履き特化になった

詳しく解説します。

モチモチとしたクッション性

地面に踏み込んだときにつぶれるクッションは、柔らかくもモチッとした感覚があります。

クラウドモンスターなどに入っているスピードボード(強い反発性があるプレート)が入っていないため、onの中では比較的柔らかいクッション性になっています。

前作のクラウドサーファーは、踏み込んだときにシューズの強い屈曲性が感じられました。

クラウドサーファーネクストでは屈曲性を感じることはなく、クッションがしなやかに曲がります。

そのためシューズのクセがなく、より自分のペースで走りやすくなりました。

安定性が向上

クラウドサーファーネクストになって、フラットで安定感のあるシューズになりました。

クラウドサーファーはジョギングシューズにもかかわらず、推進力を得やすいシューズでした。

クラウドサーファーネクストでは前作のような推進力は得にくいですが、地面への接地がしやすくなりました。加えて、走っているときの横ブレも少なくなっています。

ドロップが10mmから6mmになったことが1番の要因だと思います。

ですので、クラウドサーファーネクストは、より普段履きにも適していますよ!

耐久性が高いシューズ

出典:Amazon.co.jp

踵周りに丈夫な補強材があり、足裏には前足部及び踵にラバーパッドで補強されています。

シューズ表面にはウーブンアッパーが使用され、全ての面を細かい網目状にするのではなく部分的に通気性が良くされています。

穴が空きやすい親指や小指先が、しっかり守られているのです。

全体的に耐久性が高いつくりになっていて、シューズの寿命が長くなる工夫がされていますね!

クラウドサーファーとの違いをまとめると、

  • クラウドサーファーネクストは、よりランニング初心者向けに使いやすいシューズへと変化。
  • レースやポイント練習では使いにくく、ジョギングやウォーキングに特化された機能性へアップデートされた。

サイズ感

前作のクラウドサーファーと同じサイズを選ぶのがオススメです。

筆者はクラウドサーファーの横幅に、少し窮屈感を感じていました。しかし、今回のクラウドサーファーネクストは、ワイドサイズがあったためゆったりと履くことができました。

クラウドサーファーは27.5cmで少し窮屈感がありましたが、クラウドサーファーネクストは27.5cmのワイドサイズにすることで余裕を持って履くことができました。

ワイド感は十分にあるシューズで、レギュラーサイズでもジャストサイズで履くことができました。ただ、親指当たりが少しだけ当たる感覚があったので、足の大きい人はワイドサイズを選ぶことがオススメです。

クラウドサーファーネクストはワイドサイズがある!

クラウドサーファーネクストのワイド感は、クラウドモンスター2のワイド感に近いです。そのため、前作のクラウドサーファーが履けなかった人でも問題なく履くことができます。

使う場面

クラウドサーファーネクストを使うオススメのシーンを、以下の表にまとめました。

ジョギング
普段履き
部活生
ポイント練習
フルマラソン

前作のクラウドサーファーは、マラソンでも使いやすいという人も多かった印象です。しかし、クラウドサーファーネクストは安定性は高いですが、フルマラソンや20kmを超える長距離走には少し物足りなさを感じます。

また、今作ではスピードが出しにくい分だけ、部活生がマルチで使うシューズにも向いていません。

クラウドモンスター2など他にも反発性の強いシューズがありますし、カーボンプレートがないシューズを履く場合は、もう少し軽量なシューズの方が良いからです。

クラウドサーファーネクストは普段履き兼ジョギング用シューズです。安定性が高く反発性・クッション性が強くないため、onの中でも1番普段履きが向いていると感じました。

ジョギングのオススメペースはキロ5分~7分ペースです。エリートランナーであれば、キロ4分のペースでも使えますが、多くの人にとってはいつものジョギング用のシューズになります。

クラウドサーファーネクストはジョギングや普段履きとして使い、フルマラソンではクラウドモンスター2やマジックスピード4など他のシューズを使うのがオススメです。

練習用マラソン用
クラウドサーファーネクストマジックスピード4
リンコン4など

ぜひ参考にしてみてください!

>>クラウドモンスター2のレビュー記事はこちら

まとめ

クラウドサーファーネクストの特徴をまとめてみました。

クラウドサーファーネクストの特徴
  • ドロップが低く、安定性が高くクセが少ないシューズ。
  • 地面をける感触をつかみつつ、柔らかいクッション性も感じられる。
  • 普段履き兼ジョギングシューズとして履くのがオススメ。

デザイン性も良く反発性も控えめなことから、普段履きに非常に使いやすいです。

ぜひ、普段の生活の中にonのランニングシューズを取り入れてみてください!

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前作のクラウドサーファーのレビュー記事は次の記事で解説しています。

おわりです^^

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このブログを運営している人

ランニングが身体の一部になっている「みかづき(筆者)」です。

市民ランナーとして普段は走っており、記事の中で出てくる「筆者」として記事を制作しています。このメディアを通して、少しでもランニングに関する悩みを解決したいと思っております。

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