【箱根駅伝の歴史】ラジオからテレビ中継によって人気ドラマへ!

こんにちは、みかづきです^^

今回は「箱根駅伝とテレビ」について解説します。

今となっては正月の風物詩になっていますが、実は現在の日本テレビ放送され始めたのは意外と最近の出来事です。

箱根駅伝は選手のストーリーに注目されることが多いですが、メディアの挑戦もあったのです。

この記事では、著書「箱根駅伝の正体を探る」を参考にしています。

それでは、10年以上ランニングを続けている筆者が、箱根駅伝がテレビで放送されるまでについて解説します。

目次

箱根駅伝は日本一のドラマ

箱根駅伝が今の時代でも愛されるのは、日本一のドラマだからです。

もちろん、もっとたくさんの理由があって愛されていると思いますが、総じて言えば「日本一のドラマ」だからです。

箱根駅伝にかけた選手の時間や思いが、”襷”というバトンによって受け継がれてきます。

そのバトンは次の選手へだけでなく、チーム全体、支えてくれた人々、そして全ての人の心に受け継がれていきます。

そんな素晴らしいドラマが2日間かけて行われるのに、テレビで放送しない理由がありませんよね!?

今回はテレビ中継の前に、初めてのメディア参入であるラジオ中継から遡って放送します。

ラジオ中継からスタート

1953年1月4日・5日の第29回大会から、NHK第2放送のラジオで箱根駅伝が放送されました。

反響が良かったそうで、その後から放送時間を順調に伸していけました。

ちなみに、1月2日・3日になったのは1958年からです。

その後、中継のための車が増え、関係者の人数が増えていきました。

しかし、1973年第49回のときは交通規制の困難によって、関係車輌の削減が必要に。

その年の箱根駅伝は、放送中止になりました。

人気によって放送再開

箱根駅伝の放送中止に、多くの人がNHKだけでなく箱根駅伝関係者までもに放送をして欲しいという声が集まりました。

そして遂に、中継車を2台に抑え読売新聞社内に設けた記録センターを利用するなどをして放送が再開されました。

この放送再開となったときは、第50回大会です。

1年で放送復活まで進んだということは、それだけ箱根駅伝の人気が高かったと考えられますね。

箱根駅伝:テレビでの放送

1979年の第55回大会を前に、テレビ東京が2日間のダイジェストを入れつつ10区を中継することに。

このとき日本テレビやNHKなどで、テレビ放送をするという噂もあったそうです。

しかしテレビ放送に踏み切ったのは、テレビ東京となりました。

NHKも箱根駅伝をテレビ放送

1980年のモスクワオリンピックの年に、NHKテレビが箱根駅伝を放送しました。

その大きな理由としては、オリンピック金メダル候補の早大4年の瀬古利彦選手を写すためです。

放送は1月2日10時から60分間。

これは瀬古選手が2区に起用される前提での、放送時間でした。

ですが、瀬古選手は1~3年まで2区を走っている絶対的なエースですので、ほぼ確実で4年も2区と考えられました。

結果として瀬古選手は2区になり、中継所では1位で襷ももらいました。

瀬古選手は画面一杯に放送されましたが、走った後のインタビューはなかったそうです。

日本テレビの全国生中継

近年の箱根駅伝の放送をしている日本テレビでの放送は、1987年第63回から始まりました。

この年から箱根駅伝が、全国テレビで見られるようになりました。

この実現に貢献したのが、初代プロデューサーの坂田信久さんです。

坂田さんは入社1年目に箱根駅伝をニュースで取材したときに、「こんなスポーツが、こんな大会があるのか」と感動されたそうです。

また、テレビ企画の提案の際に、「箱根を上回るドラマはありません」とおっしゃったそうです。

そのような思いもあり、箱根駅伝を全国に放送したかったのだと思います。

箱根駅伝と全国との繋がり

箱根駅伝は関東の大学のみで行われるため、「全国の人が見てもつまらないのでは?」と考える人も多いと思います。

しかし、箱根駅伝を走る関東の大学生の出身高校を見ると、北から南まで全国から集まっているのです。

そのため、関東の大学生でも出身は関西などが普通にあるため、全国性は十分にあると捉えることもできます。

今の箱根駅伝のテレビ中継では、名前と大学が紹介されるときに、出身高校も一緒に紹介されます。

  • 「あの選手の出身は、○○高校なんだ!」
  • 「自分もあの選手と同じ高校に行きたい!」

このように、全国の高校の紹介もされるので、中学生の高校選びにも少なからず関係していますね。

箱根駅伝のテレビ放送

現在は多くの人から愛されている箱根駅伝ですが、それにはテレビ中継がきっかけとなっているのは間違いないと思います。

2020年前後からは”厚底シューズ”というキーワードも出てきて、選手だけでなくランニングシューズにもより大きな注目が上がっています。

そのため、箱根駅伝で選手が履いているシューズを見て、履いてみたいと思う人も多いと思います。

シューズであったり、選手の走り方生まれるドラマであったり、シード権争いであったり、、、

箱根駅伝は、魅力の多い競技です。

この先ずっと、箱根駅伝が受け継がれていって欲しいですね!!!

箱根駅伝の誕生秘話などについては、別の記事で詳しく解説しています。

ぜひ、合わせてご覧ください!

おわりです^^

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このブログを運営している人

ランニングが身体の一部になっている「みかづき(筆者)」です。

市民ランナーとして普段は走っており、記事の中で出てくる「筆者」として記事を制作しています。このメディアを通して、少しでもランニングに関する悩みを解決したいと思っております。

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